中央公論 (2021年8月号)

中央公論 (2021年8月号)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • 刊行 月刊誌
  • A5
  • 商品コード 4910061010817

基本説明

教養と自己啓発の深い溝|

詳細説明

【特集】
●教養と自己啓発の深い溝

 ◇積めば積むほど、自らに厳しくなる
   知識の豊かさが本質ではない
    村上陽一郎
 ◇修養ブームが生み出した潮流
   近代日本の自分磨き
    大澤絢子
 ◇青年学級、大学、そして司馬遼太郎ブーム
   格差ゆえに教養が求められた時代
    福間良明
 ◇技術知・実務知、歴史的人物、自分らしさ……
   「ビジネスマンの教養」の系譜と現在
    牧野智和
 ◇「大きな物語」が喪失した時代
   新たな知の共同体を作れるか
    隠岐さや香
 ◇運命から自身を解放するために
   独学のススメ
    読書猿
 ◇学びの場か、信者ビジネスか……注目集める仕組みのいま
   オンラインサロンに人は何を求めているのか
    藤谷千明


●今こそケインズ!?

 ◇『一般理論』から読み解く現代日本
   市場・規制・コロナ禍
    山形浩生
 ◇現代マクロ経済学の源流と現在地
   その知見がもたらしたもの
    矢野浩一
 ◇政策とアカデミズムへの影響
   ケインズはいかに日本に受容されたか
    野原慎司


◆大丈夫か韓国
  文在寅外交の課題と展望
   米政権で変わる対中政策と困難続く対日関係
◆お笑い芸人の引退から見えてきたもの
  M-1が変えた芸人界と、崩れ始めた一般社会との「壁」


【対談】
◆気候変動・資本主義・民主主義をめぐって
  普遍的な価値への想像力を持てるか
   大澤真幸×平野啓一郎


…ほか

 

同じシリーズの商品一覧

全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす