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内容説明
「女王」と呼ばれる太客が付き、あっという間にホストクラブでNo.1にのし上がった聖夜。しかし、女王に振り回されてアリスに会えない日々が続くうちに心がすり減り、ホストを続けることに希望を見出せなくなっていた。アリスも聖夜が「あさげ」を訪れないことに寂しさを感じながらも、彼のことを遠くから見守ろうと決意する。そんなある日、うららの父親が突然「あさげ」を訪ねてくる。5歳の時に離れたきりの久々の再会にうららは喜ぶが、彼女の父親は怪しい連中とつるんでよからぬことを企んでいる様子で…。一方、店の客に「行きたい店がある」と言われてアフターで向かった先が「あさげ」だった聖夜は、ついにアリスに想いを打ち明けるが、その直後に聖夜がアリスに想いを寄せていると知った女王が「あさげ」を訪れ、「私はヤクザの娘なの、ここにとびきりゲスなヤツを呼んであげる」とアリスに脅しをかける。切羽詰まったアリスが助けを求めた相手は、意外な人物だった…。
歌舞伎町の片隅にある小さな朝ごはん屋の大きな人間ドラマ、ついに完結。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
9
単行本で読んでたので、逃していた。発売は半年前であったようだ。歌舞伎町界隈ものは話を盛りすぎるとヤクザファンタジーバイオレンスになってしまってそれはそれで解釈違いみたいになることもあるが、著者は〈ほのぼの100%〉(あとがき)を描いてた人なので、本作はだいぶ異色だと思う。『じゃりン子チエ』やこうの史代作品にテイストが似てるかな。チエと違うところは警察が登場しないとか。2023/10/24
池野恋太郎
1
最終巻。打ち切りエンド。好きな漫画だったので残念です。終わり方も微妙で読後感なし。2023/04/25