データドリブンマーケティングがうまくいく仕組み

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データドリブンマーケティングがうまくいく仕組み

  • ISBN:9784295408154

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内容説明

導入しようとする企業は多いものの、実現するのが難しいデータドリブンマーケティング。

なぜ、うまくいかないのか?

社内の膨大なデータを扱いながら、複数の部署と連携する難しさはありますが、一番の原因は「つなげたデータを、どう活用するか」という目的意識があいまいだからです。
この課題をクリアできれば、データ連携の次の段階へと進み、データを活用したマーケティング施策の立案・改善、そして新規客/既存客の獲得へと自走できる、真のデータドリブンマーケティングの実現に近づくことができます。
著者は、B2C やB2B の高額商材を扱う、数々の大手企業をサポートしてきました。本書は、その経験をもとに、今まで明らかにされていなかったデータドリブンマーケティングのプロセスを仕組み化するノウハウをまとめたものです。それぞれのフェーズでなにをするべきか、70以上の図版をまじえつつわかりやすくお伝えしていきます。本書を読み進めていただくことで、企業がデータドリブンマーケティングを成功するためのポイントが、自ずと明らかになる構成を意識しました。

本書のノウハウの中でも鍵となるのが、

・顧客とコミュニケーションを行うためのツールである「コンテンツブリーフ」
・各部署とのやりとりを円滑に行うためのツールである「バウンダリーオブジェクト」

の2つ。こういった実務的なフレームワークも多数掲載し「どうすればいいのかわからない」という悩みを解決する一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ǝsnɹɐu

1
具体性には少し欠けているが、部門間の認識を揃え、連携を強化するためのバウンダリーオブジェクトの考え方など参考になる点も多かった。2025/04/13

Tim

0
データドリブンマーケティングの解説本ではなく、「実務としてどのように動かしていくか?」という実践の手引き。そある程度マーケティング本を読み、デジタルマーケティングがある程度分かり、実務で取り組んでいる人向け。井上さんのデジタルマーケティングの本などとあわせて読みたい。 データドリブンマーケティングの最大の障害である部署連携を緊密にすべく共通言語となる「バウンダリーオブジェクト」をどう作り、どう動かしていくかをバウンダリーオブジェクトのサンプルと共に語っている。2023/11/04

yuma

0
データドリブンについて、実際の実務で活かす為にはどうすればいいか学びたくて購入した本。データドリブンマーケティングを上手く推進する為には、データを繋げ、それをどう活用するかの目的意識を固める事が必要であると学べた。設定した目的に対して、KGI・CSF・KPIの道筋を組み立て、コンテンツブリーフはバウンダリーオブジェクトをまとめることが、実務的に必要である。目的に対して、エビデンスとなるデータを活用することでデータドリブンマーケティングを推進するという考え方について、学ぶことができた。2023/07/22

ギチョウ

0
データドリブンをマーケティングに取り入れるとは?という概要と知りたくて購入。自分の仕事を思い出しながら読んだ。 今までのマーケティングと異なる点は、「より確からしく、再現性が高く」。データを用いて意思決定するサイクルを回すことが、上に繋がる。しかし、どれだけお客さんと自社の間を繋ぎ、お客さんのライフスタイル向上を目指すか、というところの本質は変わっていない。 本の内容は全体のイメージだけでなく、個々のステップにおける考え方やツールの紹介もあったので、導入として最適な本だと思う。2023/06/24

Q_P_

0
分かってもなくて内製でやろうという企業は結構ありそうだけど、コンテンツブリーフなどはそういう企業にはかけているものを補えていいと感じた。2023/04/15

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