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内容説明
変動為替レート、米国の金融引締めなどの世界的激変をマクロ経済学の観点から統一的に分析し、日本経済への影響を総合的に解明した研究書。
*第26回日経経済図書文化賞受賞
――「はしがき」より
1970年代の初めに、諸先進国が変動レート制度を採用するようになってから、約10年が経過した。この間、為替レートや経常収支は大方の予想以上に大幅に変動した。この背後には、1970年代初頭の世界的な流動性の増加、二度にわたって生じた石油価格の大幅な上昇、最近数年のアメリカによる強力な引締め政策の採用等の、世界的な規模での各種のショックがあったことはいうまでもない。本書はこれらの現象を総合的に、マクロ経済学的観点から分析することを目標としている。従って単に為替レートや経常収支がなぜ大きく変動したかという点だけでなく、これらの変数とともに、所得や物価のようなマクロ経済学にとってより重要な変数の変動要因についても。同時に分析がなされる。
目次
はしがき
第1章 序論
第2章 国際マクロ経済学の基礎
第3章 Jカーブ効果と変動為替レート制度
第4章 円ドル・レートと日本の貿易収支の実証分析
第5章 石油価格と日本経済
第6章 変動レート制と金融政策の国際的連関
結語
引用文献
事項一覧
人名一覧



