幻冬舎文庫<br> それでもしあわせフィンランド

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幻冬舎文庫
それでもしあわせフィンランド

  • 著者名:芹澤桂【著】
  • 価格 ¥658(本体¥599)
  • 幻冬舎(2023/04発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344432871

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内容説明

フィンランド人と結婚してヘルシンキで暮らし、子供も育て、家も買い、ローンも背負い、定職にもつきました。そろそろネタ切れ? まだまだ面白ネタだらけ! サウナで会議、おやつはカロリー爆弾、男女平等すぎ、お酒が好きすぎ、離婚しすぎ! 住めば都か、はたまた地獄か。それでも幸福度NO.1の魅力を考える、大人気本音エッセイ第四弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nat

35
図書館本。フィンランド人で旅行好きで優しそうなご主人と子どもたち。家も買い、そして定職までゲットと何とも羨ましい。日本と比べて良いところだらけのフィンランドに思えるが、同じ国でも休暇中や夜中にも働いている人もいる。日本でもそうだが、幸せな国と言われていても生き方は様々。それでも政治における透明度や人生の選択の自由度の高さは、素晴らしい。次回は今回チラリと触れられている徴兵制に絡んで、ロシアのウクライナ侵攻による影響などについても語って欲しい。2023/12/02

24
今回は、[フィンランドで社会人として働くという事]に重きを置いた一冊。義務付けられてるコーヒー休憩、会社に当然のよう存在するサ○ナ、長期休暇に対する飽くなき執念などなど、羨ましいというかなんておしゃれなの?と感じる一方で、そのようにできるカラクリもしっかりあって、日本でも実現しようと思えばできるのかな?と、是非自国にも取り入れてほしい文化満載です。 そしてフィンランドの離婚事情や、日常的な事まで、今作も読み応えたっぷりで、夢中で読みました。 憧れで留めておくのが1番良いかもフィンランド🇫🇮2024/03/27

クナコ

12
初読。フィンランド生活者によるエッセイ本。著者作ほぼ既読。日々の暮らしの中でどうしても日本と比較してしまう行事や企業サービス、子育てネタなど、興味深いトピック多々。著者の芬国暮らしが長くなるにつれ、「どうしてこうなの」から「こういうわけでこうなのね」と現地のいろいろな物事のあり方を推し量れるようになってきた模様。ただし所々に「芬人よ、それは違うぞ」と群ようこばりのツッコミを入れる尖りは残している。絶賛育児中の元気な子どもたちが「なんで期」に入ったらまたさらに面白い異文化ネタの源泉となりそうな予感がする。2023/11/28

なにょう

11
面白くって一気読みだ。★サウナ。会社にもサウナ。ボートにもサウナ。アイスホッケーの観戦ついでにサウナ。★仕事も大事だけど、自分の家族や自分の人生が大事。休みはもちろん、休みの前日の午後からはゆるゆるモードに。ただし、早出、残業がどうしても発生する時は、発生するもので。★日本でも今は一番日暮れが早い時期で、帰宅するのは日没後、お日様が恋しい。北欧は冬は太陽が昇ったら、トップニュース?かわりに、夏を存分に楽しむ。2024/12/05

Eri

11
読み終えて、「それでも羨ましいフィンランド」だなぁとつくづく思った。 残業や働き方に関してもそうだし、日本ではとかく邪魔ものにされがちなベビーカーが、押している大人まで運賃が無料になるなんて! マイナカードや保険証の件でもそうだけれど、フィンランドのようにここまで便利にしたらいいのに。 日本にいたら見えない部分のことももちろんあって、それはやっぱり住んでみないとわからないことなんだな。 洗濯機が3時間かかるのとか、家電やフライパンが重すぎるのは地味に大変そう。2024/10/04

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