内容説明
「恩返し」ではなく「恩送り」!いま世界のビジネスシーンで注目されている考え方 「恩送り」(ペイフォワード)を解説した1冊。恩の連鎖でビジネスも、人生もうまくいく!
●すぐにできるのにほとんどの人がやっていない、仕事と人生がうまく循環していく方法、それが「恩送り」。
●恩送りはいま世界で注目されている考え方。「恩送り」とは受けた恩(助け)を、直接その人に返すのではなく、別の誰かに恩を届ける(助ける)こと。
●電車内では席を譲られた側より、譲った側の方が幸福感を3倍感じられる。恩送りは、相手も自分も幸せにする。
●なぜ有名経営者は恩送りを大切にするのか?
●恩送りこそ、ビジネスの基本。
●ダメな恩送り、いい恩送りとは。
個人を、組織を、会社を、社会を、幸せにする。これからのリーダーに必要な考え方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ただぞぅ
9
競争から共感の時代になった現在、勝ち負けや他者との比較はそぐわずいかにパートナーシップを発揮し共感能力に長けた人が上がっていくと語る著者。お金も幸せも「たらいの法則」、水を奥に差し出すことで自分のもとに流れ、また与える「恩送り」ことで自分もより幸福感を得られる。「恩返し」は経済面や時間がネックになることもしばしば。その点「恩送り」はその気になった瞬間にでき誰しも求めている。幸福の量は感謝の量に比例する。成功が一度だけで終わるか何度も成功し続けるかはご縁に感謝し「恩送り」できるかが境目なのかもしれない。2024/11/16
ギルダーツ
9
恩返しではなく恩送り。これが持続可能な感謝の意のバトンリレー。うちの職場の行動指針No.2の発展形なのかもしれない。相手に適切な範囲で自分のできることや持っているものを与えて、感謝の網の目を密にする、ということかな。2024/03/30
サウナを愛する市川市民
2
人に優しくする前に自分に優しくする。 自分自身が満たされた上で器からあふれたものを人に与えていく。2023/08/07
hinotake0117
2
閉塞感の漂う日本。ひとりひとりが少しずつでもこうしたペイ・フォワード精神を持つことでだいぶ明るい未来が開けてくるのでは、と希望の持てる1冊。受けた恩を他人に送ることで自分も満たされる。無理なく楽しく。ある意味こうしたアウトプットもその一環。2023/04/09
ケイケイ
1
🌟🌟🌟ペイフォワードを実行してきた社長の実話。多分。2024/03/30




