内容説明
忙しい毎日の中でなんとなく不安や悩みが消えない、やりたいことや自分の気持ちがわからない、新しいことをはじめたいけれど、どうしていいかわからない、そんな悩みを持っているあなたに、本書では「書くことを通して日々の暮らしを充実させる方法」を紹介しています。
書くことはすぐに始められるとても簡単な方法ですが、何をどのように書けばどんな効果が得られるのか、ピンとこない人も多いのではないでしょうか。
そこで、書くことを習慣にすることで、「大袈裟ではなく、ありとあらゆる素敵な変化が訪れる」と語る著者亀山さんがこれまで実践してきた、「整理する」、「叶える」、「伝える」、「楽しむ」という4つの目的別に、日記、手帳、SNSなどデジタルからアナログまで、さまざまなツールで書くための方法とその効果を掲載しています。
これまであまり書いたことがない人や、書くことに苦手意識を持っている人も、ちょっとしたコツを押さえるだけで書くことが楽しくなり、書くことで毎日に起きる変化を実感できるはずです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T
11
おしゃれな暮らしの本がいっぱいあるコーナーで発見。前々から、ライフハック系のノート術や手帳術、引き寄せ的な書き物の勧めなど、書き物について調べるのが好きで手にとってみました。装丁の印象では、おしゃれな手帳の書き方のものかと思いきや、意外とライフハック寄りでした。思いを叶えるために書く章も、スピ系ではなく書き出して客観視し、具体策を思いつくためのものでした。全体的にそれほど驚きや新発見はなかったですが、マメだなあと思いました。私は大人になったら走り書きばかりになってしまい、ゆとり持ちたいなと思いました。2023/09/15
Mayu
7
新年度ということで、一度生活や今年やりたいことを整理したいと思って読んでみました。一番参考になったのは、デジタルとアナログの切り分けです。今までどちらかにするべきと思ってしまっていましたが、それぞれに適した使い方があるなと。続かなかったり、せっかくやっててもあまり効果が見えない…みたいなありがちな悩みを解消するヒントも。字を美しく書くというのも大事なポイントですよね。可愛らしいデザインで、内容もストイック過ぎないので最初の一冊として良かったです!決まった時間に決まったところに行く、とか宿題など、やらなきゃ2024/04/07
暮春
2
手帳術やノート術だと思って読んだら、そっか、この方ライターさんかあ、となりました。コンセプト考えてアカウント設計して云々の話はちょっと今回求めてなかった。どうせ書くならという気持ちは分かるけども。Kindleで読んだけど、世界観のためだとは思うけど、テキスト色(それも薄い茶色)が設定されてて読みづらかった。2023/11/26
金条聖護/かなえだしょうご
2
読書ノートを作りたいと思っていた時に本屋さんで見つけて惹かれて購入しました。 手帳や日記の書き方について記されているのですが、その内容がとても継続しやすく行動に移しやすいと感じました。 自分は男ですが、この方みたく楽しいノート作りを心がけて、読書や日常をこれからも楽しんでいきたいです…!2023/09/26
Hatsu
2
「書く」ということについて「整理するために」「伝えるために」など、わかりやすく分けて書かれていて、すんなり頭に文章が入った。 文章自体もとても読みやすく、最近なかなか本を読了できないわたしでもあっという間に読み終わってしまってびっくりした。 私は日記やモーニングノートなど割と「書く」ことは多い生活を送っているので、読む前はそんなに得るところはないかな?と思っていたけど、 私が思っていたよりはるかに「書く」ということについて多角的に掘り下げていて、とても勉強になった。 これからも読み返したい一冊。2023/09/19