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内容説明
「人が最後に流れ着く街」と称されることが多い西成。
西成とは大阪市西成区の北部にある萩之茶屋、太子、山王、天下茶屋北、花園北を中心とした小さい地域のことを指し、本書ではそのなかで生きる代表的な人たちを取り上げている。
この地域には行政が把握しているだけで2万5000人という人間がいまも生活をしており、その中の多くが簡易宿舎である“ドヤ”や生活保護受給者専用の福祉アパートに居住しているという特徴のある街である。住民登録していない人間も数多いので、実際の人口は行政も把握できてはいない。
それらの人たちを陰で支えているのが本書に登場する14人であり、その人たちの素顔と本音をそれぞれ取り上げている。
(はじめにより)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
suma2021
2
西成にまつわる方々へのインタビューをまとめた書。ニュースや記事などでなんとなく既知の内容もあったが、大阪中華街構想や介護タクシーと言う職業そのもの、医療における貧困ビジネスなどは知らなかった。数年後の西成がどう変わっていくかは少し興味を感じた2024/08/18
さやか
2
2021年の本だけどひと昔ふた昔前のことのように感じた。実際にそう感じるようなリアルがそこにあるのと、あとは語り口もあるかも。話し言葉そのままの解像度で、2割くらいはなんのことを言ってるのか理解しきれてないと思う。うすぼんやりとへえーそうなんだ、という感想だった。木佐貫さんが出てくるのを知らずに読み進めていたので、ページ繰って写真がばーんと出てきて「あー!あのときの!」となった笑 あっちこっちで出くわしてしまう濃いおっちゃん。2023/09/29
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