内容説明
「顔にあざのある子を他の子がからかったら?」「親の離婚で情緒不安定な子への対応は?」「あまり日本語ができない親への連絡は?」などなど、子や親、家庭の様々な事情に関連した保育者のリアルな悩みを、わかりやすいQAで解決する。対応力アップに役立つ業界初の一冊。
※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
30
<個々の子どもに合った保育や教育が求められている>多様性の時代――。保育者が対応に迷うような事案が多くなっています。例えば、「顔にあざのある子を他の子がからかったら?」「親の離婚で情緒不安定な子への対応は?」「あまり日本語ができない親への連絡は?」「両親には知的障害があり、連絡事項が伝わらない」などなど。それらの、どこにも相談しにくいケースを取り上げ、子や親、家庭の様々な事情に関連した保育者のリアルな悩みを、わかりやすいQAで解決策を具体的に示した、対応力アップに役立つ業界初の一冊。イラストも豊富です。⇒2021/04/26
kei-zu
21
シリーズ既刊には発達障害等のお子さんへの対応について書かれたものがあるが、本書は、親に障害がありコミュニケーションが取りにくい事例や宗教的な忌避への対応など、保育者が直面する様々な事例を取り上げる。 説明が説教的ではなく、端的で実務的なのが好印象です。 子どもが「目に見えないものが見える」と言い出した場合の対処は? 正解は本書で。 保育担当や乳幼児健診担当の職員に紹介しよう。2021/05/05