扶桑社BOOKSミステリー<br> 弁護士サマンサ・ブリンクマン 宿命の法廷(下)

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扶桑社BOOKSミステリー
弁護士サマンサ・ブリンクマン 宿命の法廷(下)

  • ISBN:9784594092108

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内容説明

女優とモデルの二重殺人

裁判は運命をかけた展開へ

全米が注目した検察官が、ベストセラー作家へ転身!

ジェイムズ・エルロイ、ジェイムズ・パタースンが絶賛する俊英登場



「攻撃的な女性弁護士、不屈の刑事、リアルで愛すべき悪人たち、そして予測不能なスピードと展開……O・J・シンプソン裁判の検察官だったマーシャ・クラークは、著名人の裁判や加熱するメディア、法廷に詰めかける群衆や警察内部の動きなどを熟知している。読者は次々明かされる新事実に驚きながら、一気に最終ページまで導かれるだろう」AP通信



注目の事件を担当すれば、名前が売れて、事務所の経営も軌道に乗るだろうが、サマンサはその気になれない。ところが、事件の容疑者から弁護の依頼がもたらされる。彼は地元の刑事で、捜査をつうじて被害者と知りあい、つきあっていたという。警察関係者が殺人事件の容疑者になるという特異な裁判。それはサマンサ自身の人生を変える、驚くべき展開を見せる――O・J・シンプソン事件の元検察官がベストセラー作家に転身! 女性弁護士の戦いを描くリーガル・サスペンス。〈解説・温水ゆかり〉

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

17
てんこ盛りのお話しでした。本筋の真相は、どうでも良くなりました。サマンサったら、悪やの〜、嫌いじゃないです。シリーズ翻訳して欲しいです。2023/11/05

Ribes triste

15
依頼人の無実を勝ち取るためにサマンサは奔走するが、法廷でも苦戦を強いられる。ひょんなことで入手した証拠物件から、事件に光明がさすが…。真相に近づくにつれ、身に迫る危険。急展開の連続で一気読みでした。シリーズの続きが刊行されることを熱望してます。2023/05/30

こーらすまま

6
なんと自分が弁護する容疑者が実の父だったとは!家族の愛に恵まれないサムはデイルの激しすぎる感情の発露が怖くもあり嬉しくもあり。そんな感情揺さぶられる中、事務所が放火に遭う。サムたちの方向性は真の犯人を指しているのか、裁判の行方は?最後はビックリ、なんてこった。2023/09/29

ぱぴゅ~~ん

5
下巻の方が面白かったです。書き慣れていないのか、若干進行が荒っぽい感じがしました。ただ、よくある主人公ではなく、現実的でダークな面も持ち合わせてています。人によって好みが分かれるかもしれません。本シリーズ4作まで書かれているということですので、主人公の明と暗の面がどのように展開していくのか楽しみです。2023/06/16

ヒサヒサ

4
良かったです。シリーズ他作品も待っています。2023/11/06

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