コミックエッセイ<br> 娘がいじめをしていました

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コミックエッセイ
娘がいじめをしていました

  • 著者名:しろやぎ秋吾【著者】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • KADOKAWA(2023/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046821188

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内容説明

【あらすじ】
中学時代にいじめられた経験を持つ赤木加奈子はある日、小学5年生の娘・愛が同級生の馬場小春をいじめていることを知り、家族で馬場家に謝罪に向かう。
加奈子たちの謝罪はその場では受け入れてもらえたものの、小春はその後、不登校になってしまう。
小春の母・千春は苦しむ娘を見て知り合いに相談するが、SNS上での匿名の告発をきっかけに、思いもよらない事態へと発展してしまうのだった──。
我が子への不信感、夫との意見の相違、SNSで巻き起こる炎上…様々な問題に翻弄される二つの家族。
自分の子供がいじめの当事者と知った時、「正しい対応」とは果たして何なのか?
いじめ問題を加害者家族、被害者家族双方の視点から描く、意欲的セミフィクション。

【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】
「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

40
読後感がすごく苦いです。いじめをすることはいけない。けれども加害者の娘の味方・サポートも必要だ。後半には加害者が被害者になっていき、ただただゾッとしました。娘は「最初にやった方が悪い」。子どもの問題には早めに介入したほうがいいけれど、そこには愛があるべきだと思う。家族で話す良い機会をもらえましたが、再読はないかなあ…。2024/04/13

陸抗

23
自分の子供が被害者になる可能性を心配しても、加害者になる可能性を心配をする親ってどれくらいいるんだろう…。小学校のいじめの被害者と加害者、両方の家族の視点で書かれていて、どちらの立場になっても辛い。やりきれない気持ちは分かるけど、加害者の個人情報をSNSで拡散はやりすぎだと思う。2023/03/31

あねさ~act3 毎年どれだけ積読を減らせるかが勝負😂

15
昔々イジメを受けていた自分としては、涙なくして読めませんでした😰 自分はイロイロあると本の世界に逃げ込んで心を閉じてたので、不登校にはなりませんでしたけど……(精神的には不登校か……) 未だにイジメた人は許せていません。 今の世の中SNSなどであっと言うまに拡散されて大変そうだとは思いますが…………複雑な気分です。2023/06/03

みなみ

13
漫画サイトで途中まで無料で読んでて気づいたら課金して最後まで読んでいました……被害者側と加害者側の娘を持つ母親の視点で交互に物語は進む。加害者と被害者は仲良しの友だちで、加害者の母親はかつていじめられて経験を持っている。いじめ動画が出てくるのが怖い。誰が撮っていたのか。いじめは加害者リーダーと多くの傍観者が生み出すものだとわかる。2023/11/11

のんの

11
重い。これといった解決策もない話だし、どこでどうしたらよかったのか、正解が本当に分からん。今の時代、ネットもあるから、さらに事が大きくなるよね。そして、作中にも書いてたけど、誰が動画をネットにあげたかわからないのも怖い。2024/02/12

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