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内容説明
「みんなといっしょにあそべるようにさせなきゃ」
「空気が読めないのをどうにかしなきゃ」
んー、がんばる方向ちがってない?
Twitterフォロワー6.9万人。
特別支援学校で働く平熱先生の、はじめての本がついにできました。
発達につまずきのある子どもたちと、そのまわりにいる大人のみなさんのために、
特別支援教育をベースにした「困った!」を小さくするヒントが満載。
将来子どもたちが社会に出たとき、たくさんの人やサービスに助けてもらいながら、
少しでも自立して生きていくために。
いっしょに生活する大人ができるサポート、知っておいてほしいことを、
むつかしい話やきれいごとは一切なしで、精一杯書きました。
「どうしてできないんだ!」ではなく、
「どうやったらできるかな?」を考えてく特別支援教育って最高じゃない?
*電子限定特典「読み方のすすめ」付!
なくてもまったく問題ありませんが、あればもう少し本をたのしく読めます。
電子版をご購入いただいたお客様のみが読めるスペシャルコラムをお楽しみください。
*本書籍は、ユニバーサルデザインの本文フォントを使用していますが、仕様上、電子版はフォントが異なります。恐れ入りますがご了承ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるごん
13
分かりやすくてとっても良かった。大人だったらこう言う事っていう例にも納得。ちょっと笑える呟きも最高です。2023/11/28
Drivin' a blue car
12
著者のXでの投稿を見つけて読み、一気に虜になり、この本を読むことを大変楽しみにしていた。期待や想像以上に「あ、なるほど!」がたくさんあった。読み進めながら思い浮かべるのは子供ばかりではなく、大人の知人によく当てはまるなとか、あの方との関わりの中で生かしてみようかなと思うなど、まさしく「全人類に有効です」だと思う。人と関わる際に様々あるしこりをこの本は取り除いてくれそうで、定期的に読み返していきたいと思った。著者にはまた新しい本を書いて欲しいなと思う。2023/09/13
せっかちーぬ
11
平熱先生の考えには、概ね賛同。先生もあとがきに書いていたけど「お悩み回答は一問一答ではない」んだもの。昨日は空振り、今日はドンピシャ。その逆もあり。ただ全人類に有効であること。スモールステップを考えること。折り合いをつけさせるまでを見通すことは、我々が常に考えて動く必要がある基本理念だと思った。また読もう。ゆるやかな文体で、読みやすい。2023/03/25
カッパ
10
特別支援学校につとめる平熱先生の愛のあるひとこと。 しみます。2024/05/03
せっかちーぬ
10
前回は春休み中。ふんわりと読んでいたが、子供達の様子と仲間関係があらかた見えてきた今、バチバチ入ってくる感じ。そうなの「折り合い」なの。こちらが一斉指導したいがためにゴリゴリ押したらダメなの。子供も大人も怒りを爆発させちゃダメなのよ。指導者自ら、彼らとの「折り合い」を見つけていかないと。今の課題は、指導者と子供との踏み込んでいい線が曖昧で、入り込みすぎて無駄に怒ったり、ルール決めせず突き放してパニクらせたりなこと。大人が学び直さないとね。ありがとう平熱先生。2023/05/14