富士川游の世界 医学史、医療倫理、そして宗教

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富士川游の世界 医学史、医療倫理、そして宗教


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内容説明

明治・大正・昭和、近代医療黎明期を牽引した医師・富士川游。彼が求めた医療と宗教のあるべき姿とは。富士川游医師は、浄土真宗土徳の地・広島に生まれ、念仏の心に触れながら、明治・近代医学の黎明期、ドイツ医学に直接触れることで研鑽を積んだ。一方で、西洋哲学・宗教にも深い造詣を持ち、病人の全人的救いを願って、生老病死の四苦に寄り添う医学のあるべき姿を求め続けた。さまざまな視点と豊富な資料から、知られざるその生涯と事績に迫る。