黒猫と語らう四人のイリュージョニスト

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黒猫と語らう四人のイリュージョニスト

  • 著者名:森晶麿【著】
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • 早川書房(2023/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 570pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784152102249

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内容説明

《黒猫》シリーズ3年ぶりの新作 ひと月前に大学へ長期休暇を申請して以来、一切の連絡がつかない黒猫。付き人は唐草教授の頼みで、失踪直前に彼の研究室を訪ねた四人の来訪者――元歌手、俳優、現代画家、廃墟写真家を調べることに。黒猫は何の目的で彼らと会ったのか? そしてその行方は。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けろり

25
正直ちょっと、いや大分ショックでした。 この後どうなるのか、読むのが怖いという体験を初めてしました。次回作を早く読みたいがまたショックを受けるのではと少し複雑な気分です。2023/12/28

りこ

12
黒猫が誰にも行き先を告げずに失踪した。付き人は黒猫の行方を知るべく、研究室を訪れた人物たちに電話をかけていくが……。黒猫シリーズ第9弾。感想がこれほどうまく言葉にならない本もひさしぶりだ。全体への衝撃もさることながら、倒叙ミステリとしての各話の素敵さにも魅了された。結末を知ってから思い返せば、すべてが繋がるようにできていたのだと分かる。映画館の場面は圧巻だった。黒猫シリーズのこれまでのファンにもすぐに読んでほしいし、この機会に新しい読者が増えてほしいとも思う。そして一緒に次の巻を待ってほしい。2023/03/25

11
衝撃の結末ってこういう意味か。難しい作品だけど読んだ先の楽しみが今回は取り上げられた感じ。なぜそうなるのか…。2023/05/25

まいさん

10
確かに衝撃の結末!ここまで読んできて、最後にこう来るとは・・・。イリュージョニスト4人と語らうなら、付き人と黒猫の2人も語らえ!と思わず叫びたくなった。この後いったい彼らはどうなっていくのか?やっぱり気になるので、もう少し付き合おうと思う。2023/05/16

みやしん

9
シリーズ当初は普通女子が超頭のエエ男子に食らいついていくラブストーリーだと思っていたが、想定外の方向へ。全体的に観念的で哲学的な会話で終始し、頭のおよろしくない小生だとなんかよくわからない読書感。二人の結論も数十手先の将棋の投了を見させられた感じ。主人公がフラれたって言うより、ヒロインが主人公を諦めて新しい魅力を持つ男に鞍替えしたって事(冒頭マンションの彼って…)ですか?次巻で大逆転あるかor数十年後再開パターンか。2024/02/26

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