ハヤカワ・ミステリ文庫<br> あの夜、わたしたちの罪

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ハヤカワ・ミステリ文庫
あの夜、わたしたちの罪

  • ISBN:9784151853517

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内容説明

同窓会に出席したアムは脅迫文を受け取る。学生時代に犯した罪を誰かが暴こうとしている? 衝撃の結末に驚愕必至のサスペンス。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

21
表紙のこのシーン出てきました。女どうしのイヤミス。確かに好きなキャラが誰もいない。2023/04/28

本木英朗

17
アメリカの現代女流サスペンス作家のひとりである、ローリー・エリザベスの長編のひとつである。アムとサリーは大学中の視線を集める、最高の女の子だった。学生寮でとある事件が起きるまでは―ー。事件から十四年、新たな人生を歩むアムのもとに同窓会の招待状と脅迫状が届く。「あの夜わたしたちがしたことについて話がしたい」 こんなものを寄こすのはサリーしかいない。そう考え同窓会に出席するも、サリーのもとにも同じ脅迫状が届いていた。何者かがふたりの罪を暴こうとしているのだ。彼女たちが犯した罪とは――という話である。(→)2023/10/06

本の蟲

14
夫にも話していない大学時代、学生寮で起こった事件を機に、過去を封印して生きてきた主人公アム。彼女は当時、典型的な善人のルームメイト、フローラを煙たがり、奔放な友人サリーと遊びまわっていた。同窓会の招待状と同時に、脅迫状が受け取ったアムは、差出人をサリーだと考え出席を選ぶが…。訳者あとがきで触れられているが、登場人物に誰一人好感を持てない胸糞イヤミス。薄っぺらで無軌道な学生生活に、今なお卑怯で愚かな主人公たち。〝事件”の内容もほぼ予想通りで、結末だけ多少意外で救われたが、読んでいてとにかく疲れた。2023/04/30

練りようかん

10
14年前の夜に何があったのか。脅迫状が届いた現在とあのころが交互に描かれ、主人公が知ってることと隠してることがどう裏切られるのか期待。大学時代の主人公達は関心に飢えているという表現がぴったりで、中心人物と連帯意識を強めるためにパーティに参加し男たちと寝ることが半強制的に行われるのだが、試し行動のオンパレードで食物連鎖を思わせた。わたしたちとあなたの使い分けが巧みだ。心と体の殺人について分業を推理するうちに誰もが誰かのコントロール下にあるスリラーが高まるのを感じた。終盤の畳み掛ける展開、ダークさが良かった。2024/08/17

Hiroto Yoshino

9
あとがきにあるように、登場人物全員が嫌なヤツで、まったく共感できないのだが、その嫌らしさについつい引き込まれて、ページをめくる手が止まらない。中盤まではややペースが遅いがそこから捻りが加わり、最後まで一気に読ませる。いわゆるイヤミスは敬遠していたのだが、とてもおもしろかった。2023/04/06

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