スパイダーウィメン

著者名：ロビー・トンプソン他【作】/バネサ・デル・レイ他【画】/中沢俊介【訳】

小学館集英社プロダクション（2023/03発売）

• ISBN：9784796873253

内容説明

スパイダーウーマン、スパイダーグウェン、シルクの最強タッグ結成！

久しぶりの再会を果たしたジェシカ（スパイダーウーマン）、グウェン（スパイダーグウェン）、シンディ（シルク）はグウェンの住むアース65で食事会を楽しんでいた。しかし、突如何者かによる襲撃に遭い、次元装置を奪われてしまう。指揮していたのは悪のスパイ組織S.I.L.K.を率いる別次元のシンディ！ 　彼女の本当の狙いは何なのか！？　この壮大な戦いの裏で明かされるもう一人のシンディと3人の関係性とは……？　３人のスーパーヒロインがおりなす最高の異次元（クロスオーバー）エンターテインメント！

●収録作品●
『SPIDER-WOMEN ALPHA』#1,『SILK』#7-8,『SPIDER-GWEN』#7-8,『SPIDER-WOMEN OMEGA』#1

　 2023 MARVEL

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[えんじ]

たいへん面白かった。 実は原書をセールで買っていたのを流し読みしてよくわからないと放置していたので、購入した次第。スパイダーマン系の能力を持つ三人がひさびさにあって、お茶をしていたところ事件に巻き込まれるというもので、ラストバトル含めすごく面白く楽しく出来ているし、よくわからないところもしっかりした解説がフォローしてくれて助かります。このあとどうなったかもちょっと説明あり。絵柄が複数混合しているのも、飽きが来ず、たのしい。ロビー・トンプソンの脚本がすばらしい。アーティストについても少し説明があっても…

2023/04/01

[fap]

次元感を気軽に行き来する女性群。 特定の次元では有名だが、別の次元では無名の人間を捕まえて協力させるあたり、 メタ的であるというか怖いもの知らずというか。 姦しい騒動のあとで井戸端会議に戻る展開はお約束。

2023/03/31