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内容説明
「愛しみ、深く」―敗戦後の東京で出逢った松岡と加代子。数奇な運命に翻弄されるふたりの未来は…!? / 「手探りの気持」―“あれは夢ではなかったのかも知れない” 今も理加子から離れない兄・時久の感触…。 / 「パウダー・スノーの家」―スケベで野卑で騒がしいヒゲ面男。そんな奴にいつしか惹かれていく複雑な女心…。 / 「野心の眠る処」―人里離れた工房で暮らすひろみ。親に政治家の息子・寛悟との結婚を決められて…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さつき
3
中の絵は少し古さを感じますが、作者さんの豊かなストリーテラーとしての力量を十分に感じることのできる、心の暖かくなる短編集でした。2020/08/09
きなこチロル
1
短編集。どれも家族愛にまつわるお話をかかれています。『愛しみ、深く』戦後の話。小説家とみなしご。『手探りの気持』兄が養子だった。『パウダー・スノーの家』カメラマン、姉の子供の3人。『野心の眠る処』政治家の息子、陶芸家のひろみ。《お前が生きてゆく上で私は必要か…?》2014/10/15
Ma_rina
1
再読。短編集。愛しみ、深く→戦災孤児、小説、シベリア抑留。手探りの気持→富良野、スキー、養子。パウダースノーの家→子供、流氷、カメラマン。野心の眠る処→陶芸、政略結婚、政治家。2014/03/02