映画は子どもをどう描いてきたか

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映画は子どもをどう描いてきたか

  • 著者名:佐藤忠男
  • 価格 ¥2,970(本体¥2,700)
  • 岩波書店(2023/03発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 810pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784000223140

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内容説明

故・佐藤忠男が新聞や雑誌に書いた映画についての批評や論文のなかから,子どもや若者の描き方についてとくに興味を持って論じているものを著者自身が選び編んだものである.世界の子どもたちをとりまく環境や社会を考え,大人自身が自らをも顧みるような,映画から世界を丸ごと愛するために遺した一冊.

目次

はじめに
第1章 映画の中の親と子
第2章 かつての時代
第3章 戦争の時代
第4章 童心の世界
第5章 子どもの墟,反抗,罪
第6章 障害児たちと
第7章 アメリカ映画では
第8章 アジアの映画
第9章 イスラム世界の子どもたち
第10章 いい教師と困った教師
第11章 児童虐待の映画
第12章 学生映画と子どもの作る映画の中の子ども
あとがき/あとがきに寄せて(林友実子)
作品リスト

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keroppi

72
映画評論家・佐藤忠男が、新聞や雑誌に書いた映画についての批評や論文の中から、子どもや若者について論じている文章を生前自ら選び編んだものだ。刊行は、ご本人の入退院とコロナ禍のため、死後の2022年12月になってしまったという。実に多彩な映画について語られている。日本映画や洋画に限らず、アジアやイスラムの映画まで。それもいろんな角度から見ている。こうやって見ていくと、子供を描くということは、結局大人を描いていることにもなるのだなと思った。見ていない映画がいっぱいあって、見たくなってしまった。2023/03/04

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