内容説明
2020年10月、新型コロナで亡くなった
世界的デザイナー「Kenzo TAKADA」であり、KENZOブランドの創設者である高田賢三。
高田賢三は1965年にパリへ渡仏、パリモード界に衝撃を与えたコレクションを発表した。そのデザインは、世界に新しい旋風を巻き起こしフランスが育てたデザイナーとしてその才能は絶賛され愛され続けた。東洋と西洋の伝統や文化を彼の感性というフィルターを通しデザインに融合させ、人々を魅了した。人を驚かせたり、楽しませるのが大好き。いつもどんな時でも夢へ向かって邁進し、皆を笑顔にさせた。
37年間、公私ともにビジネスパートナーとしてプライベートマネージャーとして支えた著者が語る、人間味溢れ、心温まる高田賢三の素顔と横顔。
?夢追い人の高田賢三”の彩られた瞬(とき)を、プライベートを含む貴重な画像とともに綴る。
※高田賢三の「高」は、正式には「はしご高」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chimako
75
KENZOの洋服が好きだった。就職したばかりで手取り七万なのに見たら買いたくなる魅力。お気に入りは芥子色の裏起毛スエットの膝丈ワンピース。肩から袖口まで右は赤紫の左はくすんだ青の太いパイピング。レンガ色のロングブーツを合わせて観劇もコンサートもちょっとしたお出掛けも本当によく着た。洋服を買っていたお店でくじを引いたらKENZOの真っ青の綿のウェディングドレスが当たったけど着るのをためらい今思えば残念だった。この本は鈴木さんのご自慢満載。写真は賢三さんに寄り添うものばかり。賢三がコロナで亡くなったなんてね。2023/03/25
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