内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
「微分積分」は、たしか授業で習ったはずだけど何をやっているのかさっぱりわかっていなかった、または計算は一応できたけど、なんでそんなことをしているのかぜんぜんわかっていなかった、という人は多いのではないでしょうか。それでも世の中では関連本が多数出版され、その重要性が叫ばれ続けています。本書では、現役の半導体エンジニアでもある著者が、いわゆる学校の微分積分とは違う、「微分積分」の本当の姿を一つ一つ丁寧に解説していきます。いい意味で数学の厳密性から解き放たれることで、実は身のまわりに溢れている微分積分の考え方、それがもたらす技術の姿が初めて見えてきます。一番易しいところから、微分方程式の活躍まで、「微分積分」の意味と構造がわかる一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅわっち
15
7回読み勉強法を参考に読んだ。1回しか読んでいないが、見出しと、勉強法と内容が違うが図と表を理解するようにし、細かく内容は読まなかった。それでも短時間で理解し、とても良かった。微分と積分の意味を前より深く理解できたと思う。試験等関係ないので、一回読みで終わらせようと思う。見出し、図、表がよく出てる本は、読み込まないで、短い時間でこの方法で読むようにしようかなと思う。2023/11/17
わっふる
3
最初は式を使わずに解りやすく説明してくれたが、次第に難しくなる。しかし、微分積分がどういうモノかはわかった(つもり)。円周率の話は特に面白かった。誤差が誤差でなくなる考え方とか、極限や無限。 式だけを見てもサッパリわからん状態で挫けそうになるけど、絵や文章で説明してくれると、もう少し頑張って読んでみようという気になった。2023/08/15
ノリピー大尉
1
円の公式は極限値の考え方によって導かれる。 一般的な関数は数が解になるが、微分方程式では関数が解になる。2023/02/10
JK
0
最後ちょっと飛ばした。。。 昔の理解を思い出せた気がする。2024/02/19
山澤 穫
0
車に乗って走り出したくなるような本です。そして時速を計算したいです。2023/11/27