- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
「日本人は合理性を憎んでいる。だからこそ、合理的に生きることが成功法則になる!」
前著『幸福の「資本」論』で幸福を3つの資本で定義づけた橘玲氏が、「人生の成功法則」について「合理性」を軸に3つの資本を再検証。最新の学術的知見を織り交ぜなら、現代人が「自由に生きる」ための理論、手段、実践を突き詰める
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
116
仰る通りでございます。しかしながら、個人的に1つ加えさせていただきたい。「毎日笑おう!」、と。2023/08/04
mazda
74
橘さんの本はこれまでも何冊か読んできましたが、本書は「合理性」について論じています。「あとがき」に「日本人は合理性を憎んでいる」とあり、だから合理的に生きることが成功法則になる、というロジックです。確かに、日本人は合理的な判断が下手な傾向にあるかも知れませんが、これは合理的に生きることと、幸福度が必ずしもリニアでないから、ということかも知れません。明らかに合理的でないことでも、「好きでやってるんだからいいだろう!」と言われればぐうの音も出ません。2025/04/20
saga
52
進化的合理性ではなく論理的合理性を目指せば「幸せ」になれる? という問いから本書は書き起こされた。いつも驚くのは、引用書籍に見られる著者の博識だ。あとがきでは「日本人は合理性を憎んでいる」らしい。私の職場で感じることは、もう少し合理的に働けないのかな~ということ。しかし、最近では不合理、無駄があっても良いかと思っているところで本書に出会ってしまった。もう一度、論理的合理性を目指してみようと思う。p.249の『大事なのは「若くして成功する」ことではなく、「人生の最後に成功する」こと』という一文が心に残った。2024/10/31
チャーリブ
43
橘玲さんの著作の「総集編」のような1冊。この本のユニークなところは「幸福」を、金融資本、人的資本、社会資本という可視化できるものの総体としたこと。そのいずれも欠いた人は、定義上、本人の思考に関係なく「不幸」ということになります。いかにしてその3つの資本を獲得するかを「合理的」に解説したのが本書です。大きな感想としては、私たちが現代の日本に生まれたこと自体がとてつもなく運がいいということ。そして、私たちが遺伝的にかなり制約を受けていること。成功者は黄金の羽根を握って生まれてくるようです。やっぱり親ガチャ?○2023/03/18
booklight
35
『自由に生きるためには、人生の土台を合理的に設計せよ』つまり自由に生きるのが大事で、そのために必要なものを合理的積み上げようという趣旨。土台とは「金融資本」「人的資本」「社会資本」に分かれる。合理的とは投入した資本に対して多くの利益を得ること(橘玲らしい)。金融は投資、人的は労働、社会は人間関係。そして人間は進化的合理性(本能)と論理的合理性(理性)とあるうち進化的合理性でしか幸福を感じられない。本能と理性がずれているのでそこがポイントになる。引用と横道が多いので、時々、本筋がわからなくなるので注意。2024/11/23
-
- 電子書籍
- サンセットローズ 15 少年チャンピオ…