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内容説明
自らの本当の身分を隠したまま、親王・千尋と運命の再会を果たした小夜。千尋から彼の専属宿曜師になるよう命じられた小夜は戸惑い、一旦は断るのだが――。近づく二人の距離と守らねばならない秘密、その狭間で揺れ動く小夜は…！ 男装の姫君による平安ファンタジー第2巻！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こころのかおり
1
貴族の姫が顔を見られるのは裸を見られるくらいの恥ずかしさって云うんなら、男だって冠外れりゃマッパってくらい恥ずかしいんじゃなかろうか…。ホントは性別バレちゃってるにしても、冠なしの状態で添い寝されちゃったのはかなりアカンやつだったと思うんだけどなー。それはさておき、宮様の和歌アタックが分かってもらえるのはいつになるのか…他人事ながら気の毒になるな。お相手は大納言家の姫なのに、なんであんな感じなの…2023/05/09
