小学館文庫<br> 異人の守り手

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小学館文庫
異人の守り手

  • 著者名:手代木正太郎【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 小学館(2023/03発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094072396

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内容説明

闇から闇へ“人を助ける”仕掛け人!

慶応元年の横浜。世界中を旅する実業家のハインリヒは、外交官しか立ち入ることができない江戸へ行くことを望んでいた。

だがこの頃、いまだ外国人が日本人に襲われる事件はなくならず、ハインリヒ自身もまた、怪しい日本人に尾行されていた。

不安を覚えたハインリヒは、八か国語を流暢に操る不思議な日本人青年・秦漣太郎をガイドに雇う。そして漣太郎と行動をともにする中で、ハインリヒは「異人の守り手」と噂される、陰ながら外国人を守る日本人たちがこの横浜にいることを知り――。

手に汗を握る興奮に、深い感動。大エンターテインメント時代小説、ここに開幕!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イシカミハサミ

9
江戸から明治へ。 日本の激動の時代に暗躍した、 あったかもしれない話。 歴史に名を残す人の 幕間の物語。 手代木さん、 臆病者の物語好きだね。2023/05/03

niz001

4
手代木さん、初一般文庫。そのためか全然外連味が足りない。2023/07/13

シュレッダ

4
なんか、違う2023/04/10

好奇心

0
時は明治維新直前の慶応元年頃、舞台はやっと外人の居留が範囲を定めて認められた横浜、攘夷を掲げて外人を殺傷する事件が一番多かった時世、異人の守り手の題名のとおり、外人をテロから守る日本人の集団、当時はまだ、キリスト教は邪教と思われていたようで、洗礼を受ける日本人もテロの対象になっていたようだ、主人公の湊漣太郎以外は、実在した人物が多く登場してくるので、少々驚いた、今から160年前 横浜でこんなことが、日常茶飯事に起こったのである 2024/09/07

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