内容説明
追放からの、クラノス完堕ち――?
国外追放を命じられてしまったクラノス。
亡命先のケイト王国では、まさかの誘惑が待っていた。
それは――可愛い可愛い園児たち。クラノスは保育園の先生になってしまったのだ!
「もう嫌なの。あの騎士団の担任」「担任じゃなくて団長だ!」
このままでは討ち入りどころじゃない。
折しも、帝都ではミナイツェを中心とした新たなキーラ襲撃計画が企てられていた。
キッチュは騎士団のハピライトらと力を合わせ、なんとかクラノスを説得しようと試みるがーー。
痛快討ち入りコメディ、第3幕!「そうだ京都(ケイト)行こう」編、開幕!
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サケ太
15
そうだ京都に行こう編といいつつも、京都よりも王都とレディアが舞台。歴史をなぞりつつも、キャラクターを立たせていくのが良い。2023/03/30
alleine05
8
「そうだ京都行こう」編。なんだかキーラたち魔族を相手にしているよりも団員同士で内輪もめしていることの方が多い気が(笑) まあ実際こんな状況じゃあ仲間同士の結束をたもつのもそうとう困難な事だろうけどさ。それに今のところ魔族に対する決定的な対策が無いので、魔族を倒しても復活されてしまうしね。そのへんはマータが研究中という『薬』の進展待ちか。そして最後に明かされた意外な真相に驚かされた。単純な内輪もめかと思っていたら、けっこう凝った裏のある事件だったのね。2023/03/29
eckhart88
1
B