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内容説明
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DX(デジタルトランスフォーメーション)で農業経営を改善したい。でも、何から手をつけていいかわからないという悩みをよく耳にします。本書は、農業におけるDXについて先行事例をあげながら具体的に解説した指南書です。アグリテックと農業DXの先進事例、営農ソリューションポータルサイト、IoT技術を活用した生産システムなど関係各社の取り組みを具体例をまじえてわかりやすく解説します。先進IT技術の活用で業務プロセスが変わる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Olly
7
人手不足、生産性の向上、食品ロス削減等、他の産業より厳しい印象がある農業。背景には重労働の敬遠や単純作業に時間が掛かる、機器や農薬が高価、納品ルールが厳しいということが挙げられる。解決策は、収穫データ観測コンバインとピンポイント追肥ドローンの組合せ、運搬用クローラーロボットやアシストスーツの適用、短期間就農のマッチングアプリ、生産者と購入者の直接売買アプリ、入門者用植物センサーとオンライン指導、色んな取り組みがある。規格化、共通化等でコストダウンできればなお良い。2023/11/23
すくすく
3
積読。長年農業に関わってきた大手農機具メーカーやIT企業中心に実用化できる分野は実用化されていることがわかった。新規就農者の早期収益化に向けた横の繋がりの仕組みと、作物ロスなく販路をつなげるサービスの紹介がされている。本分野、5年ほど前に業界研究をしたことがあり、当時農水省の補助金に群がっていた農業テック企業が本書では一切出てこない。淘汰されたのか、まだ細々とやっているのか、若干怖いが調べてみたくなった。2023/01/20
中村蓮
1
マクロでいえば農業者の減少といった課題の解決や成長産業化のため、ミクロでいえば作業の負担軽減や高収益化のためにDXを、という論法も、アプリの活用など低コストな技術を一部導入するところからというアプローチも分からなくはないし、産業としては必要なんでしょうが、どうしてもよそがやってるから、流行りだから、国が言うからやるしかない感が否めません。2022/12/14