内容説明
たまみは見る人がぎょっとするほどの「巨デブ」。そんな彼女は「デブ専」男子から告白されるが、今まで散々「デブは醜い」とディスられながら生きてきたゆえ、「デブだから好き」などというくらいの言葉では、到底救われないのだ。そんな中、たまみは中学時代の同級生でやはり巨デブだったよき子と偶然再会する。よき子はまるで別人のようになっていた……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごま麦茶
3
巨デブのたまみがやせる石鹸でダイエットして変わっていくお話かと思ったら、そうではなく…。ここからお話が加速していくような雰囲気で上巻を読了。上巻だけど序章みたいでした。それにしても、そんなに書く!?ってくらいデブという言葉が出てきてビックリ。語り口は『~なの』『~だったわ』と、おネエさん調で、だけど不思議と読みやすくて面白かった。普通とは何かや、コンプレックスについて、考えました。下巻はどんな風に進んでいくのか楽しみ。2023/03/27
大福
0
54冊目、読了。 誰目線なのだろう?? どこかのゲイバーに行って、 語られているような物語。 デブが悪いとは言わない。 きれいでも細くてもそうだけど 卑屈なことがダメなんだと思う。 下巻が気になるような、もうお腹いっぱいなような…(笑)2023/03/06
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