内容説明
世界史とニュースが一気にわかる一石二鳥の教養書! 古代の戦争からウクライナ戦争まで、歴史の転換点となった超重要な戦争の「なぜ争った?(背景)」と「どうなった?(結果・影響)」を東大生がわかりやすく解説します。戦争を通して、各国の歴史、民族、宗教、地政学、時事問題など、幅広い知識が得られる教養書です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミーちゃん
4
わかりやすくて、まとまっていて良かった。2024/08/26
於千代
3
世界各地で古代から現代まで発生した主要な戦争について、背景と結果・影響を解説する。いわゆる高校世界史で扱う内容が多いが、冷戦下での戦争やアフリカにおける戦争は追い切れていない部分が多いことに気づかされた。2024/08/10
あさぼん
3
戦争とは歴史である。 世界の主だった戦争の取りまとめだが、 まぁ、「宗教」と「領土」と言うものは 戦争のタネだなと痛感する一冊。 世界史を学ぶ人にはとても良い参考書。 2023/04/13
dungeonn
2
★3.8 中国アジア、ヨーロッパ、アメリカロシアと冷戦、中近東、アフリカ、の5つのエリアに分けて、どうしてその戦争が起きたのか、その後どうなったのか、を解説。こういった感じの戦争史は読んだことがなかったのでなかなかに興味深かったけども、やはり中近東とアフリカに関しては、馴染が薄く、そこのパートのみかなり読み飛ばしてしまいました。第一次世界大戦では1600万人の死者が出たけども、中国太平天国の乱では2千万人もの死者が出たとのこと。2023/12/24
飯田真人
2
世界史におけるさまざまな戦争に焦点を当てて説明している本。戦争を通じて世界史の大まかな流れを知ることができた。今までさまざまな戦争が起こってきたが、起こった原因がほとんど内部闘争や宗教や人種、権力、勢力均衡などの対立である。過去の戦争を学んで、現在にどう活かすかが大切だと思った。2023/09/26