内容説明
ひとりひとりの子どもの可能性を伸ばすために。
教育現場の事例を参考に、子どもに合わせたコミュニケーションの取り方や指導法、支援の仕方を伝授。
理論と実践を兼ね備えた第一線の専門家が集結。大学の特別支援教育専攻のカリキュラムに準拠し、テキストに活用できるよう10章で構成。障害に準じた教育の基礎的知識の獲得を第一目的とし、障害のある人への心理社会的支援を考えるための下地を整えることを目指す。
目次
「特別支援教育のエッセンス」の刊行にあたって
はじめに
第1章 聴覚障害教育の歴史と現状(宍戸和成)
第2章 聴覚障害がある子どもの特性と理解(原田公人)
第3章 早期教育相談と幼稚部の指導(庄司美千代)
第4章 小学部・中学部の指導(宍戸和成)
第5章 高等部の指導と卒業後の支援(山本 晃)
第6章 自立活動の指導(原田公人)
第7章 教材・教具の活用(井口亜希子)
第8章 様々なコミュニケーション方法の活用(武居 渡)
第9章 難聴の子どもへの指導(阿部厚仁・長瀬和美)
第10章 関係機関との連携協力(庄司美千代)
索引