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内容説明
500人超を取材して見えた「老いの価値」。
統計的なデータによれば、人は概ね75歳前後から、医学的、経済的、社会的に人生のステージが大きく変わります。最後まで豊かに生き抜くためには、元気なうちに「75歳からの生き方」を考えておきたいものです。「はじめに」より
ベストセラー『定年後』の著者が、「75歳」という新たな分水嶺を乗り越えるための居場所や生きがい、人間関係、お金、仕事などとの向き合い方を緊急提言!
定年後の60代、70代から新たな仕事や活動を始めた人、80代以降も現役バリバリで働く人。第二、第三の充実した日々を過ごす500人以上の高齢者に、10年以上取材を積み重ね見えてきた「100年時代を楽しみ尽くす」指針や方策。
●「四つの命」を意識
●本当の学びは定年後から
●過去の思い出に浸る効果
●夫婦間の意思疎通のあり方
●死を語り合える友人も必要
●「最後の晩餐」を考える
●最後の「お役目」は……
巻末には著者考案の「リ・スターティングノート」「財産増減一括表」を収載!
前者は、「自分史」を振り返りながら「やりたいこと」を見出すために利用。後者は、資産の変化の把握とお金の有効な使い方を考えるのに活用できます!
※電子書籍なので、本文中に書き込むことはできません。必要に応じてメモ用紙などをご用意ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
団塊シニア
12
「定年後」の続編という感じの内容である、2025年には団塊世代が全員団塊世代を迎えるということではタイムリーであるが、特段新鮮味はないがうまくまとめてるというのが75歳である私の読後の感想である。2023/03/08
ほじゅどー
9
★★★★エンディングノートではなく「リスターティングノート」を作成し、生きる指針にする。家族やお世話になった人へのお礼の言葉、これからの若い人に対する応援行動を含む、人間関係、お金、ノスタルジーなど、自らの最期に至る道筋を明らかにする。「やりたいことリスト」(自分のやりたいことを見つけるのは簡単ではない。自分の過去の行動や価値観と向き合う中で探す)と「自分史シート」も含める。時間には限りがある。年齢を重ねるとともにやれることも減る。何かを手放す(終わらせる)ことで何かが生まれる(始まる)。2024/07/12
kaz
1
75歳以降に限らず、ぼちぼちという年齢になったら意識しておきたい生き方を紹介。環境や健康状態にもよるので一概には言えないが、何らかの現役意識を持って生活したい。図書館の内容紹介は『居場所の見つけ方、孤立からの抜け出し方、お金に困らない生き方、人生の終着点の考え方…。500人以上の取材に基づいて、75歳以降も、より豊かに生きるための指針や方策を提案する。「リ・スターティングノート」付き』。 2023/10/28
ピザまん
0
こういう多作の方の著書は既にどこかで読んだことがある内容が多いですね 2024/07/08
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