さよなら肉食――いま、ビーガンを選ぶ理由

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さよなら肉食――いま、ビーガンを選ぶ理由

  • ISBN:9784750517759

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内容説明

蛋白質革命が世界を変える。──いま、新たなる食の常識に乗れ!

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旧来の経済モデルと生活習慣が機能不全に陥った今、求められる新しい「食の物語」とは?
人口増・気候変動・環境汚染に歯止めをかける “ビーガニズム” の合理性と未来を解き明かすオランダ発の注目ノンフィクション。

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肉食主義の神話に風穴をあけ、人を惑わすマーケティング戦略を見抜き、望ましい未来を生む食生活を実践する時がきた……。
蛋白質を得るのに「肉・卵・乳製品」は必要ない。

喫煙者が「白い目」で見られるようになったように、こう言える日がやがて訪れるにちがいない。
──「かつて、そう遠くない昔、私たちは動物を食べていた」と。

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【目次】
■第一章………農家が世界を変えられるわけ
■第二章………善良な人々が悪い物語を信じるわけ
 ?間奏曲……何も分かっていなかった
■第三章………青白い怒りん坊からセクシーな美男美女へ
■第四章………金持ちのキリン肉、貧民の野菜、みんなの牛乳
■第五章………恋人募集:二〇~四〇歳の格好良くてセクシーなビーガン男性
■第六章………植物ざんまい
 ?間奏曲……屠殺場の学校見学
■第七章………それが法律だ、間抜け!
■第八章………溶けゆく氷、壊れる堤防
■もっと学びたい人のために

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

38
新刊コーナーから。情に訴えるタイプの菜食主義啓蒙書です。現在卵の値段が高騰していますが、これをきっかけにビーガン「卵液」の売り上げが上がったそうです。無関心な人には感情や倫理で攻めるより値段が決め手になるのかもしれません。私はなんでも食べる人間ですが、システムを理解し、できる範疇で動物福祉に声をあげていきたいです。…立場的には荒川弘さん側かな。2023/04/21

Hiroo Shimoda

6
倫理と温暖化の2点からヴィーガンを推奨する。途中で差し込まれる小説仕立てのストーリーを読むと著者の想像する未来がすとんと入ってくる。考えさせられるなぁ2023/05/27

takao

3
ふむ2023/05/06

1
2024/05/30

けろっぷ

0
色々考えてしまって、読むのに時間がかかった。 ビーガンにはなれそうにないけど、意識して食べ物を選ぼうとは思う。2023/06/04

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