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内容説明
まめうしは、牧場に住むまめつぶくらいの小さな子うし。まめうしくんには、おじいちゃんがいます。その名も「まめじい」。まめうしくんとおじいちゃんの、愉快で温かい触れ合いを描きます。好評シリーズ第五弾。まめじいは、まめうしくんと同じくらいの、とても小さなおじいちゃん。「昔はおまえのおとうさんより大きかったんじゃが、年をとるうちにだんだん小さくなったんじゃ。わしは、早く小さくなっておまえと遊びたかったんじゃよ」と言うまめじいは、年寄りなのに元気いっぱい。50年ぶりに花の上で昼寝をしたり、とかげにつかまって木の幹をかけ登ったり……二人でいろいろな遊びをします。最後にまめじいは、石にあいた小さな穴の奥から、うずまき貝を取り出して、まめうしくんにくれます。「これは、わしが海に冒険に行った時に見つけたんじゃ」海を見たことのないまめうしくんは、あれこれ想像します。祖父母と孫だからこそ通じ合う心、遊びを伝える大切さを、楽しく描きます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山田太郎
38
じーちゃんになったらまた小さくなるというのがいいな。しかし、大きくなる前に踏みつぶされるんじゃないかちょっと心配です。2016/06/27
たーちゃん
20
息子は「まめじいも小さいんだねー」と。「ほら見て、カエルに乗ってるよー」と言っていました。2022/05/23
りーぶる
16
まめじい、元気。こういう前向きな年寄りになりたい。体力的に絶対無理だけど。(4歳)2021/01/11
いっちゃん
9
おじいちゃんになったら、豆サイズに。孫と同じ大きさ、気持ちも若返ってたのしそう。2018/08/30
庵治
4
実際、年いっていくと、背も縮むし、中身も(人によっては)子どもに戻ると言うが、まめじいレベルは理想だ!夢だ!希望だ!これぐらい身軽なじいちゃんばあちゃんを目指します。2013/05/23
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