内容説明
72歳で初めてカメラに触れ、74歳からはパソコンもスタート。
何かを始めるのに、年齢は関係ありません。やりたいと思ったらやってみる!
自分らしく老後を過ごすヒントが詰まっています!
Instagramのフォロワー31万人超! ユーモアあふれる自撮りが大人気!
94歳になっても変わらず、カメラを嗜み、写真教室の仲間との交流を楽しんでいる西本喜美子さん。カメラを通して、一生懸命、人生を考える――写真を撮ることは認知症予防にもなっているといいます。本書は『ひとりじゃなかよ』以降の自撮り写真作品やこれまで撮りためてきた作品を掲載しながら、西本さんの日々の生活や長生きの秘訣を綴ったエッセイです。キミちゃん流写真加工法のテクニック・制作過程も大公開!写真講座もついています。
趣味を見つけ、仲間という宝物ができた西本さんの生き方に、自分らしく老後を過ごすヒントが詰まっています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@猫と共に生きる
66
あははは!おばあちゃん、車に轢かれてるぅ!あ、自撮りですからね✨✨✨色々と面白すぎる写真が満載で嫌な事とか忘れ去れますねwww70代にしてカメラを手にしてやりたい放題、撮りたい放題!もう天使とかwwwもう本当に天使ですから👼👼👼いつまでも長生きして第二弾、よろしくお願いいたします💙💛💙💛2023/06/07
panashe
20
元気がでるなぁ。専業主婦だった西本喜美子さん。70歳でカメラ、74歳でパソコンを始め、今や全国あちらこちらで写真展に呼ばれるほどの人気者。写真加工の為Photoshopを使い今ではAdobeのアートディレクター!簡単には出来なかったから出来るようになったことが嬉しくて楽しかったそうだ。あまりの行動力に驚くばかり。実は元美容師さんで、女子競輪選手だったそう。時代を考えるとホントにすごい方だ。何かを始めるのに年齢は関係ないってのはこういう事なのね。歳をとったので…なんて言い訳できないわ。2023/07/02
冬佳彰
16
いやー、面白かった。西本喜美子さんの写真自体は承知していたが、こういう写真を撮るようになる過程と、それ以降のお話を読ませてもらうと、普通なようでいて普通でないおばあちゃんという感じをビシバシ受ける。好きなことを好きなように、好きな人達と関わりながら続けるって、大切だなあ。そして好きなことをするための勉強も。2023/06/14
雨巫女。@新潮部
11
《私-図書館》喜美子さんの作品も生き方も素敵。 やりたいことは、年をとっても出来るんだと確信できました。2024/04/01
わった
7
ごみ袋にくるまったおばあちゃん、洗濯物に干されたおばあちゃん。どれも、写っているおばあさまが構図やテーマを考えられ撮影された、自撮り写真。発想が豊かで、チャレンジ精神も旺盛。還暦から更に一回り過ぎてからカメラに挑戦、フォトショップも使いこなすスーパーおばあちゃん。写真も、どれも面白い!!こんな老後を過ごしたいなぁと思わせてくれる西本さんです。2023/05/03