電撃の新文芸 ＧＥＮＥＳＩＳシリーズ 境界線上のホライゾンＮＥＸＴ ＢＯＸ ＨＤＤＤ英国編〈下〉―ＧＥＮＥＳＩＳシリーズ

川上 稔【著】/さとやす（ＴＥＮＫＹ）【イラスト】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2021/03発売）

• サイズ B6判／ページ数 469p／高さ 19cm
• 商品コード 9784049127447
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

内容説明

末世を見事解決した私達武蔵一行は、期せずして英国の過去の記憶―アーサー王伝説の歴史再現に関わることになってしまいましたの。アーサー王伝説といえば“聖剣を引き抜いた者が王”でお馴染みですけど意外とポンポンポンポン抜けますのよねアレ。こちらでもある姉妹が聖剣を引き抜いてしまって、つまり襲名者の御家族案件勃発とか、英国で一体どんな偶然ですの？ともあれ元の世界に戻るために、この進行中の伝説、色々不備があるのを私達であるべき姿に正しく“補正”しないと駄目ですの。御母様、ネイメア、そして我が王。私達、“世界を征服する王様御一行”の初仕事、無事にやり遂げてみせますわよ！新規梅組メンバーで贈る新しいホライゾンの物語！アーサー王伝説編クライマックス！！

著者等紹介

川上稔［カワカミミノル］
１９７５年１月３日生まれ。東京都出身。第３回電撃ゲーム小説大賞“金賞”受賞作家。電撃文庫で『都市シリーズ』『終わりのクロニクル』『境界線上のホライゾン』等、数々の人気シリーズを手掛ける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[にぃと]

英国編最終巻。　中巻からどういう方向に締めるのかと思ってたけど、最終的にはいつもの境ホラに落ち着いてくれてよかった。思わず笑わせてくれるギャグもあったし相対絵も格好いい。戦闘マシマシで大迫力だったし上・中巻と比べて親世代の出番も多かった気がする。　再スタートとして、また無印英国編を踏まえての作品としても読み応えのある作品だったし今後にも期待したい。続編ありますよね？

2021/03/21

[ふらこ]

英国編完結巻。戦闘多めでちょいと、わくわく。豊の出番増えてて良いですね。暴走発言多くてトーリの娘って要素が強くなってきましたね！ワーイお姫様抱っこ〜とか言ってるシーン笑った。浅間の娘がこんなに素直でフリーダムw　姉妹仲が良いのはいいことだw　いつのまにかネイメアがつっこみ役(疲れそう…)に。でも人狼家系甘え上手っぽいとこあるから、お互いの世話焼いてバランス取れそう…。本当。面白い家系になったな。

2021/07/18

[みどり]

完結したんだよね？的な終わり。 まあ、ホライゾンはずっと続くみたいだけど。 落としどころはこんな感じかぁって。

2021/03/21

[金目]

やっぱり戦争でしたw単にアーサー王の襲名を争ってるだけかと思いきや、アングロサクソンの襲来やノルマンコンクエストまで解決する一手として歴史再現を活用してくるとは。アーサー王伝説の成立過程が詳しく知れて良かった。ｽﾘｰｻｰｽﾞの姉ぶりもさることながら、ワン子の妹ムーブも良いものです。今後も竜害の時代が扱われるということは、同人誌引っ張り出しておくべきか。今回は豊が結構活躍。浅間の娘でありトーリの娘であるということに妙な納得が。「お前がここで全部吐けばそれで解決」は羽柴勢も結構面倒くさかった思い出。

2021/04/29

[海星梨]

最後の方は流し読み。

2021/03/20