エックス線作業主任者試験 徹底研究 (改訂3版)

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エックス線作業主任者試験 徹底研究 (改訂3版)

  • ISBN:9784274229930

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内容説明

電離則の改正に対応! わかりやすい解説で合格をサポート!
 エックス線作業主任者は、労働安全衛生法に基づく国家資格で、医療以外の様々な産業界において活用されるエックス線発生装置(出力1,000kV未満)を用いる場合、その安全を確保するために事業者により選任される資格です。
 本書は2006年初版、2014年に改訂2版を発行しましたが、2021年4月の電離放射線障害防止規則の改正を受け、これに対応するとともに最新の問題を例題として取り上げる等、内容を刷新して発行するものです。

目次

Chap.1 エックス線の管理に関する知識
 1. エックス線の性質
 2. エックス線と物質の相互作用
 3. 物質を透過するエックス線線量率の減弱
 4. エックス線線量率の距離による減弱
 5. エックス線の発生
 6. エックス線装置からのエックス線の発生
 7. エックス線発生装置からの漏れ線量と散乱線量
 8. エックス線装置の種類と利用の目的
 9. エックス線障害防止のための管理
Chap.2 関係法令
 1. 総則
 2. 管理区域並びに線量の限度及び測定
 3. 外部放射線の防護
 4. 緊急措置
 5. エックス線作業主任者
 6. 作業環境測定
 7. 健康診断
 8. 安全衛生管理体制
Chap.3 エックス線の測定に関する知識
 1. 測定の単位
 2. 放射線防護に用いられる線量
 3. 検出器の原理と特徴
 4. サーベイメータの構造と取扱い
 5. 積算型電離箱サーベイメータによる線量率測定
 6. 個人線量計の構造と特徴
Chap.4 エックス線の生体に与える影響に関する知識
 1. 放射線生物作用の基礎
 2. 細胞と組織の放射線感受性
 3. 放射線影響の分類
 4. エックス線が組織・器官に与える影響
 5. エックス線が全身に与える影響
 6. 線量限度
Chap.5 模擬試験問題と解説・解答
 模擬試験問題
 模擬試験問題の解説・解答