内容説明
・あの治療や手術の費用いくらかかる？
・動物病院が苦手な猫を安心させる方法って？
・こんなことで動物病院へ行くのはおおげさ？
・キャットフードの種類が多すぎて選べない！
・ネットで見た情報、先生に伝えてもいい？
「こんなこと聞いたら失礼？」「どう切り出せばいい？」
面と向かって聞きづらいことや、ずっと知りたかったことに、
獣医師兼カウンセラーとして活躍する宮下ひろこ先生が答えます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みかん🍊
85
猫を飼う上で動物病院にかかる際に知っておきたい事がイラスト入りで分かり易く書かれている、お金の事、医療のこと獣医さんとの付き合い更にはターミナルケアや看取り等猫の命を預かる上で避けては通れない事である、幸いうちの猫は今まで大きな怪我や病気もなく、ワクチンや健診、気になる症状が出た時だけで頻繁には行ってないが、これからシニア期に入って獣医さんにお世話になる事も増えるかもと言う事で役に立つ１冊、今はワクチン＆健診は年１だがそろそろ半年に１回は行った方がいいのかな。イラストの猫さんのぶさかわいさに癒される。2023/05/19
☆よいこ
74
著者は動物病院専任カウンセラーとしてペットロスなどのカウンセリングを行う。表紙のインパクト大だけど、内容はわりと専門的で字が細かい。信頼できる獣医さんを見つけましょう▽[1.お金のこと]動物病院は医療機関ではなくサービス業。自由診療なのでちがいは病院のコンセプト[2.猫のこと]虫予防薬はおすすめ。しなかった後悔はずっと引きずる。[3.医療のこと]定期健康診断は受けた方がいい[4.獣医さんのこと]SDM共同意思決定[5.私たちのこと]▽ペットを飼うにも覚悟が必要な時代ですね。まぁ御縁があれば飼うかもだけど。2023/10/17
ポチ
42
幸い大きな病気やケガもなく元気なニャンコなので獣医さんのお世話になった事はないのですが、長生きしてもらうためにも健康診断はしなくてはいけませんね。2023/06/16
たまきら
41
おお、これは視点がいい！面白かったです。15歳のうちの子が便秘気味なので去年は色々苦労しました。現在はサプリの服用で落ち着いていますが（飲ませるのはちょっとストレス）、新しい情報も入手できて満足。…自分も含めネコ飼い仲間を見渡して正直思うのは、コミュニケーション能力が乏しく、思い込みが激しい人が多いなあ…ということ。この本の良いところは獣医とのコミュニケーションの取り方、という部分に丁寧に紙面を割いているところだと思います。「ほめてもらえると嬉しい」という正直な言葉に思わず笑ってしまいました。2023/06/27
宇宙猫
19
★★★★ 人間の病院と同じで、動物病院でも先生にはいろいろ聞きづらいことがあるよねって本。分かり易いし、どんどん聞いていいんだって思えるかな。FIPの治療に新型コロナの｢モルヌピラビル｣が期待されているっていうのは良いニュース。使えるようになると良いな。2023/05/26
