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内容説明
【電子限定！雑誌掲載時のカラー扉収録】
「なんで私は、こんな生き方しかできないの？」
田村ウズメ、元子役の40歳。
結婚もせず、働きもせず、部屋にこもり続けて12年。
同級生が自立して家庭を持つ中、もはやどう変わればいいのかも分からず自堕落な日々を送っている。
そんなウズメを見かねた母は「便利屋」を呼ぶことに。
ウズメの汚部屋を片付けにきた興梠は、演技経験のあるウズメを「代行スタッフ」として便利屋にスカウトして…！？
引きこもりアラフォー女の人生再生譚！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くろねこ文学
8
主人公ウズメは引きこもりになってしまいもう40歳。このまま一生を終えるのかと思っていたところ、何でも屋の仕事を手伝うようになり、人生にゆきづまっいるさまざまな人々と出会う。その人たちの人生の転換にふれるうちにウズメも徐々に自分の人生に向き合いはじめるが…。まだ初期段階で状況もよくわからないが、夫の浮気、職場でパワハラを受けるシングルマザーなど、不幸な境遇の人々が前を向いて頑張ってゆくさまが描かれいて、元気づけられる漫画。40歳引きこもり女子の再生はなるのか！？ 注目したい。2023/03/08
aof
4
あんまりハマらなかった。。。 ウズメの良さがいまいちわからないというか、天堂さんなのにまだ深いところにいけてない感じがした。この後面白くなってくのかなぁ、2巻を買うかは不明だな。2023/03/17
三葉海
3
私はかなり共感して読みました。罪悪感を持ちながら引きこもってしまったウズメと、厳しく接する母親と、心配しながら見守る父親。こういうの本当にあるあるです……。マンガでここまで引きこもり問題を深堀りした作品は、あまり見かけませんね。ぜひ長く連載していただきたいと思います。2023/05/01
ちい
1
ドラマ化しそう。 レンタル本2023/07/12
うさやま
1
夢を追い続けて搾取にも耐えてきた末に破綻してしまい、長年引きこもっていた40歳の女性がなんでも屋に就職してしまうという話。「きみ棲み」のあとだっていうのに、作者はブレずに以前から一貫して描き続けてきたテーマに取り組もうとしていてそれがすごく嬉しい。2巻からはオムニバス的になりそうな予感もするけど、ウズメ自身ももう少し掘り下げてほしいなあ。2023/03/13
