講談社キャラクター文庫<br> 小説 スイートプリキュア♪ 新装版

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講談社キャラクター文庫
小説 スイートプリキュア♪ 新装版

  • ISBN:9784065307830

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内容説明

アニメの翌年、中学3年生になった主人公の響(ひびき)は、ドイツに音楽留学をする準備中。幼なじみの奏(かなで)もパティシエ学校の受験準備で、響は孤独を感じています。ある日、響や奏の先輩、王子先輩が行方不明になり、犯人捜しが始まります。同時に黒い雲が加音町を覆って町の人々を吸い上げ、響と奏が取り残されます。黒い雲の正体は何か、響と奏はみんなを救うことができるのか。全編、響の一人語りで綴られる物語です


2011年2月から2012年1月まで放映していた、プリキュアシリーズ8作目。音楽がテーマのプリキュアで、幼なじみの2人から始まり、3人目は敵方、4人目は小学生がプリキュアに変身する、プリキュアシリーズのなかでも話題の多い作品です。2016年10月末映画公開中のプリキュアノイズの多いタイミングに合わせて、小説プリキュア文庫第5弾として刊行します。アニメの翌年、中学3年生になった主人公のキュアメロディこと響(ひびき)が、ドイツに音楽留学するための準備に入っているところから物語はスタートします。幼なじみのキュアリズムこと奏(かなで)も、パティシエ学校の受験準備にまい進し、キュアビートことエレン、キュアミューズことアコもそれぞれの道にいそしんで、響は孤独を感じています。ある日、響や奏があこがれている王子先輩が行方不明になり、犯人さがしが始まり、二人が住む加音町に不穏な空気が広がります。同時に黒い雲が立ち込め、その雲が加音町の人々を吸い上げ、町に人がいなくなり、最後に響と奏が取り残されてしまいます。黒い雲の正体は何か、響と奏、エレンとアコはプリキュアになってみんなを救うことができるのか。全編、響の一人語りで綴られる物語は、読みやすく、思春期の女の子の気持ちにぐいぐいと読者を入り込ませる構成。プリキュア20周年に合わせて新装版にて発売します!
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えすてい

7
小説版の主人公は言うまでもなく響だが、陰の主役が音吉さん。王子先輩ではない。ただ、音吉さんは出しゃばり過ぎることなく、あくまで響を諭す役に徹している。決して「正解」は言わない。アリア中を卒業していくこと・ピアノの武者修行のためにドイツに行くこと・成長すること・大人になっていくこと・変わっていくことは確かに10代の響には不安であり想像以上のプレッシャーと緊張である。しかし、人生の先輩として音吉さんがオルガンを掃除しなから遠い目から響を見守っていることがわかる。音吉さんの耳はオルガン掃除の賜物だ。2023/02/10

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