内容説明
人も、クマも助けたい!人とクマ共存のために働く、職業犬、ベアドッグの活躍を描くノンフィクション。ツキノワグマ保護管理を行う軽井沢のNPO法人ピッキオを長期取材。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
もんらっしぇ
66
読友さんに教えていただく。「ベアドッグ」とは、クマの匂いや気配を感じ取り人家などに近づく「迷えるクマ」を人もクマも傷つけることなく、森の奥へと帰す!特別な訓練を受けたクマ対策の職業犬のこと。フィンランド原産の猟犬(カレリア犬)が『えへん』とでも言ってそうな感じの表紙の写真がまず良いです♪日本では「ベアドッグ」という職業犬の認定はなくアメリカではその制度があります。冒頭、米国から飛行機の客室に乗って来日する場面がありますが、それは米国の航空会社だから出来る事。日本はこういうところがやはり遅れているのですね…2021/11/30
oldman獺祭魚翁
44
軽井沢の環境保護団体ピッキオによる、カレリアン・ベア・ドッグのトレーニングと繁殖。そして如何にして野生のクマとの共生を描いた本。ベア・ドッグと言ってもクマを狩るのではなく、吠えかかる事でクマを樹上に追い詰めるように訓練されている。この吠声と爆竹等でクマを脅し、人里から遠ざける事を実施しようとしている。使役犬として非常に優秀な犬ですが、吠える事が本能的に癖なので、住宅街で飼うのには適さないだろうと思われる。2023/01/25
たまきら
40
読み友さんの感想を読んで。クマ対策用の犬を育成することで、クマ出没地域に住みながらクマも人も守ろうとする試みがあると知りうれしくなりました。共生の道は困難だけれど、種の絶滅は避けたい…。…日本犬も訓練すれば相当即戦力になるんじゃないのかなあ。2022/06/30
あじ
30
今年は何度「ヒグマが目撃されました」とニュースで耳にしたことだろう。その度に気にかけた事は一点“駆除出来たのか?”という、私にとって当たり前の完結でした。しかし本書でクマを追いたて人里から遠ざける事ができる【ベアドッグ】という職業犬を知った事で、クマと人間の共存に可能性が残されていると感じました。訓練士と共に命懸けの仕事を担うカレリア犬のタマとナヌック親子、そしてタマが産んだ次世代のベアドッグたちが地域の協力と理解の元で架け橋を担います。最終章の現状を、私たちは知っておかなくてはなりません。◆児童書 2022/11/27
tosca
24
読友さんのレビューでベアドッグという職業犬の存在を知った。人家などに近づく「迷えるクマ」を、人もクマも傷つけることなく森の奥へと返す賢いベアドッグとハンドラーの活動には頭が下がる。時には「人とクマとどっちが大事なんだ?」と文句を言われたり、「うるさい」と怒鳴られたり、追い返すルートには新幹線があり高速道路や国道等があり大変な作業だと思う。「人間は一つの種を絶滅させる事ができる」という言葉に考えさせられる。それにしても、アメリカの航空会社は職業犬は客室に入れてくれるのに、日本は貨物室って可哀想じゃないか。2021/12/20
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