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内容説明
67兆円。過去最高額を記録した2021年度の税収だ。近年は右肩上がりで、同時に私たちの租税負担率も上がる。では、その税金は無駄なく使われているのか。素朴な疑問から取材を始めると、そこには愕然とする現実があった。一般社団法人による“中抜き”、野ざらしの巨額基金、政府も内訳不明な五輪経費――。増税の前にもっと見直すべきことがある。粘り強い取材で明らかになったその杜撰な実態を、気鋭の新聞記者が克明に記す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
39
過去最高額を更新した21年度税収67兆円。集められた税金は無駄なく活用されているのか。約3年にわたって粘り強く取材を続けてきた若手新聞記者が、税金の無駄遣いの実態を明らかにした一冊。素朴な疑問から取材を始めて明らかになってゆく、一般社団法人を介した中抜きを黙認する政府。政府も内訳の詳細が分からない五輪予算。コロナ禍におけるゼロゼロ融資の不正利用。孫の小遣いとなる中山間地域への補助金。使われぬまま放置される巨額の基金。余っているとは言わなけれど、こういうところはもう少し引き締めるべきなのではとは感じますね。2023/03/20
こも 旧柏バカ一代
35
毎日新聞の記者が何故に毎日新聞出版でなく光文社から出版しているのか考えるとジワる。一般社団法人を介した巨大な広告代理店電通や博報堂などの中抜き。それを黙認する行政の事情。政府も内訳の詳細が分からない五輪予算。民事だと言って公開しないみなし公務員のJOCや組織員と出向している電通の社員達。勝手に宴会費に化ける消防団員の手当金。コロナ禍におけるゼロゼロ融資の不正利用。本当に必要としている処に届かない給付金。硬直化している地方の使補助金と利権。使われぬまま放置される巨額の基金。増税という選択肢を取る前にねぇ2023/02/15
Mc6ρ助
21
『アルバイト相当とみられる「サービススタッフ」で日額4万2000円と、組織委が目安として設定した基準額(2万5000円)を大きく上回っていた。このサービススタッフを巡っては、ネットで検索すれば1日当たり1万2000円前後が日当として支給されることが明記されていた。 基準額から差し引いても、1万3000円前後の額が上乗せして計上されていることが分かった。(p70)』なんと71.4%がピンハネ、これでは景気の牽引役の個人消費か伸びる訳もない、これがアベノオトモダチ政治だとみんなが読んでほしい本だね。2023/08/19
mazda
17
東京オリンピックの予算で、1人の人件費1日30万円って何??どんな高給取りがいたのか、本当に不思議でなりません。こんなことのためにせっせと税金を納めていると思うと、本当に腹が立ちます。2023/07/03
takehiro
13
税金を払うのがバカらしくなってきました。帯にある通り「増税の前に見直すべきことがあるのではないか」と強く思います。2023/12/29
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