ビームコミックス<br> 下北沢バックヤードストーリー 1

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ビームコミックス
下北沢バックヤードストーリー 1

  • 著者名:西尾雄太【著者】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • KADOKAWA(2023/02発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784047373495

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内容説明

★1・2巻同時発売!
「古着好きの憧れと悲哀が詰まった作品です! 
古着漫画という新しいジャンルを体感させていただきました!」
さらば青春の光 森田哲矢

「俺のなにが悪かったのか……?」
下北沢で古着屋を営む椹木(35)の人生は順風満帆……でもない。
貯蓄なし、安定とは無縁の仕事。面倒なバイトたちも悩みの種だが、
同棲中の彼女が理由も告げずに家から出ていったのだ。
仕事を立て直し、最愛の恋人を取り戻す手がかりは、元カノたち!?

ライブハウス、小劇場、そして古着屋。
サブカルチャーの街で迷走する、こじらせ人生最後のモラトリアム、開幕。


◎西尾雄太 ビームコミックス好評既刊
『水野と茶山』

◎コミックビーム 公式ツイッター
@COMIC_BEAM

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コリエル

8
下北の古着屋店長という洒落臭い設定を、つのだじろうや藤子不二雄のパロディなどによって抜け感を演出するというテクニック。女に出ていかれるだけある性格してるわ店長さん。何やかんや言い訳するけど俺は悪くないとしか言わねえんだもの。2023/04/04

s_s

6
ほつれて絡んでしまった糸のような現在地から過去を見つめなおし、最愛の人との関係を修復できるのか。。下北沢の古着屋という洒落込んだ世界は私には無関係と思っていたし、実際作中にも専門性の高いワードが頻出する。ただ、主人公の抱える悩みは服飾に関することばかりでなく、野暮ったい人間関係にまで及び、その点親近感が湧いた。悩める主人公の視座は未だ低く、古着への執着に見られるような、狭い視野で褪せた世界を見ているのかもしれない。自分の本心に気が付けるかが物語の核となりそうだが、どうなることやら……。。2024/02/06

ぷほは

6
別の大学生を主人公にした古着漫画よりも、主人公が35歳のショップ経営者という立場であることによって、下北沢の描写や業界のリアリティを打ち出そうしている。肝心の構成は彼女に出て行かれたことをきっかけに自身の女性遍歴を回顧しつつ、それが現状に侵食していくという、少々古臭いものであり、対象も主題も人物も全てが色落ちしたダメージ加工のような作品になっている。渋いととるか小汚いととるかは人の好みだろうが、もしこの少し後でドラマ化したりすれば、前者の方向性で読む人が多いということだろう。女性視点の描写をどうするか。2023/02/16

たけのこ

5
古着屋をいとなむ主人公が彼女に逃げられるところから物語ははじまります。古着の濃いところに行くかと思いきや、ちょっと『モテキ』のような恋愛モラトリアムな様相をていしておりますね。2023/02/22

勧善寺藍(かんぜんじ あい)

4
めちゃくちゃ面白いです。 出ていった今カノを取り戻すという縦軸があり 横軸で古着のうんちくが語られます。 作品内でも出てますが映画「スコットピルグリム」 が元ネタなんですかね 終盤のゲリラ演劇で「吾輩は猫である」のセリフが出てくるんですが、まさにこのマンガを表してるなと。2023/02/25

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