内容説明
【小説版登場!】組織の新メンバーとなったばかりの風子に課されたはじめての仕事。それはアンディとの死闘の末、帰らぬ人となったジーナの部屋を片付けることだった。彼女を慕っていたタチアナを誘い、部屋に入ると、そこには…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほたる
11
ユニオンメンバーの日常を描く。小さい頃から否定能力に悩まされてきたタチアナの人との関わりについて描き方が良かった。彼女がいかに周りから愛されているかよくわかる。シェンが高校に転校する話は長い分やはりこれが一番の目玉。高校生たちの青春とそれに絡んだ不思議現象の謎解き。これをアンデラ流で描いていたところが良かった。特にシェンの言葉は深く心に刺さる。2023/02/04
えびちゅん
4
本編が爆速で進んでいくのでこういう幕間の日常ストーリーは嬉しい。タチアナちゃんの境遇を考えると今までやりたくてもできなかったことがたくさんあるだろうに、グッと堪えてビリー様にも言わなかったのが一途で健気。それだけに風子とムイちゃん、チカラという友達ができてよかったね。ビリー親バカ満点でかわいがっており、やっぱりこっちが素だよなあ。2024/02/17
いと@
4
アニメ放送間近ということで、ノベライズ短編集を読了。やっぱりアンデラのキャラは魅力がたっぷりで読んでて面白い。2023/09/24
なも
4
原作の幕間でほのぼの日常補完。ちゃんと否定能力の描写がたくさんあって最後の方はキャラクターの絵が目に浮かぶようだった。特にシェンくんの能力の使い方がいい。アンディの露出の表現めちゃくちゃ笑いました。アンデラならでは。2023/02/21
毎日が日曜日
2
★★★2023/12/18