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内容説明
イカゲーム、パラサイト、BTSなど、映像配信に映画に音楽に世界を席巻する韓国コンテンツ。その強さの秘密はどこにあるのか。なぜ日本はここまで差をつけられてしまったのか。そこには、映像・音楽・コンテンツツーリズムなど、すべてをパッケージとして売り出し、独特な世界観を作り出す巧みなマーケティング手法があった。コンテンツツーリズム学会会長でコンテンツ戦略の第一人者が、韓国でコンテンツの最新事情を取材、制作システムからセールス手法までを完全解説。日本ブランドが世界で再び飛躍するためのヒントがここにある!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
田中峰和
5
韓流ブームの始まりは「冬のソナタ」だった。韓国の国家戦略から官民あげての効果的なメディアミックス。映像作品からは聖地巡礼への誘導など、観光ビジネスにも寄与している。「梨泰院クラス」「イカゲーム」など魅力的なコンテンツはアジアにとどまらず世界規模でヒットしている。徴兵のため活動休止したBTSは、全米ランキングでもトップを飾っていた。ジャニーズタレントと比較されることもあるが、歌もダンスも雲泥の差。このような本が出ると必ず、日本のコンテンツが圧倒的に強いと愛国者は主張するが、隣国の正統な評価をするべきだ。2023/04/24
り
3
圧巻ではなくて席巻というところがミソではないでしょうか。2023/04/22
こけこ
2
韓国コンテンツのブームについて、少し理解できた気がする。GWの旅行も韓国が人気だったらしいし、新大久保の韓国料理のお店はどこも大行列。ドラマやスターの影響もあり、食べ物や文化が注目されているのだろう。2023/07/04
安藤 未空
1
この本のタイトルに対する答えはおそらく書かれていなかったと思う。韓国コンテンツの「知られざる最強戦略」については、この本を読んでも、私にはまったくわからなかった。むしろ、韓国ドラマとそのロケ地の紹介が中心的な内容だった。韓国ドラマに関心がない私としては「どうでも良い」という内容に多くページ数が割かれていて、辟易してしまった。この本の内容は、「書籍」としてではなく「雑誌」として写真をふんだんに使ってまとめたほうが、買い手が増えるのではないだろうか。2024/09/21
たろーたん
1
う~ん、微妙。韓国コンテンツが世界で席巻する理由が知りたかったのだが、分析ではなく、ひたすら紹介になってしまっている。「現状こうですよ」「現状売れてますよ」ではなく、なぜ売れたかの分析がほしいのに、なかなか出てこない。「そのコンテンツは日本のコンテンツと何が違うのか」が知りたかったのだが、韓国は国策として韓国コンテンツを世界に広めることに力を入れている、ネットフリックスへの積極的な働きかけなどマーケティングの話が多く、中身の話にならなくて微妙だった。そんなネットで書いてあることが知りたいわけじゃない(続)2023/09/08
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