露の団姫の仏教いろは寄席

著者名：露の団姫【著】

佼成出版社（2023/02発売）

• ISBN：9784333026432

内容説明

古典落語をひもとけば、ほとけの教えが見えてくる――時代を超えて受け継がれる上方噺の世界から、お釈迦さまの教えをやさしく読みとく一冊。プロの落語家＋現役尼僧という経歴を持つ著者の、書き下ろし笑話集。落語と仏教はイコールだ！　あなたも読んで笑って悟れる……かも。
プロの落語家＋尼さんという露の団姫ならではの、面白くてためになる一冊。落語と仏教の共通点に思わず納得。仏教のエッセンスを知りたい方、上方落語を楽しみたい方に超オススメ！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[キリン]

最近落語が好きで読んでみました。知ってる話ばかりだったけど面白かった。解説？もなかなか良かった。

2018/02/06

[むっち]

面白く読みました。もともと露の一門の創始者が僧侶だったとかという話もあり、この方の新書も読んでいたのですが、肩肘張らず、おなじみの落語も仏教の講話となるあたりは、なるほどですね。一度高座にも行ってみたいものです。

2015/02/14

[coldsurgeon]

落語は、仏教の説話から始まったといわれる。そして、著者は、落語家であり、天台宗の尼僧である。落語を紙面で楽しむのは難しいことだが、それぞれの噺の内容は、仏教が伝えようとすることを含んでいるということがよく理解できる。

2014/10/07

[テクパパザンビア]

無理やりこじつけです。 落語は落語、仏教は仏教。

2014/07/27