ガンガンコミックスＵＰ！ 処刑された賢者はリッチに転生して侵略戦争を始める 7巻

著者名：結城絡繰【原作】/國友翔太郎【漫画】/白狼【キャラクター原案】

スクウェア・エニックス（2023/03発売）

• ISBN：9784757584396

内容説明

【英雄から受け継ぎし力で、聖女を討て!!!!】
魔王軍幹部であるグロムとヘンリーでも歯が立たない強敵、聖杖国（せいじょうこく）の聖女マキア。彼女の誕生した裏側には壮絶な過去が…。魔王ドワイトにとって相性最悪であるマキアに対し、果たして打つ手はあるのか。そして、マキアの力の秘密とは――!!英雄より受け継ぎし力が覚醒する第７巻!!
(C)結城絡繰・白狼／小学館 (C)2023 Shotarou Kunitomo

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

聖女戦。これを聖女とは言いたくないな。どこまでも私怨だった。

2023/03/30

[くろねこ文学]

聖女マキア戦、決着です。マキアの過去を知るとちょっとかわいそうな気もしますが、この決着は仕方ないのか。いい感じの壊れ具合で、魅力的な冷酷非道のゲスキャラだったんですが…。神聖魔術の使い手だし、魔王とは相容れず仲間にはなれない、かといって、ハッピーエンドになるには、彼女はあまりにも殺しすぎた。魔王として世の中を統べ平和を取り戻すための非情な決断の一つとして、記憶に刻まれる邪悪で悲しい存在となるしかないのでしょうか。

2023/03/11

[きのと]

なかなかに救いのない話だった

2023/05/01

[zaku0087]

聖女追討編。聖女の過去を語っても狂信者になったわけではないことがわかる。国王と政府中枢を全滅した後政権を奪取したはずだから魔王討伐は本人の意思であり、だとすると聖女は魔王を倒して何を成し遂げるつもりだったのか。おそらく何もない。戦闘のための戦闘をしたかっただけで暴力衝動の解放としか思えない。小狡く立ち回るも敗北するのは、敵の能力を見極めないままの暴走だったからなのか。この世界の望むものは、無駄な死の量産だけなのかもしれない。まあ、死んでも惜しくないクズ人間しか登場してこないしなあ。

2024/05/12

[文太＠漫画部屋]

聖女戦苦戦こそしたが勝利。

2024/04/13