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内容説明
“連人=ツレビト”それは天使も死に神も存在しない、生と死がわずかに交差する“間(はざま)”の世界で彷 徨う魂を“死”の世界へ通じる門へ連れて行く「導き手」。想いを残したまま“死”の門をくぐれなかった魂が“間”の世界に留まり続けるための方法、それが“連人”。だが一定期間以内に誰かを“門”まで送り続けなければ、心を無くしただ漂うだけの存在“バケビト”に成り果ててしまう。交通事故で命を落とした少女・摩子は恋人になったばかりの幼馴染みの隼人のそばにいたいという想いから“連人”となるが‥‥。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mt.gucti
2
最終巻で一気に話が進んでいる。時の概念が薄いとは言っていたが時系列の概念が崩壊。そして 主人公はすでに死んでしまっている。悲しい要素しか見当たらない でも よくこんな風にまとめられたなあ と思います。後書きにも作者が本当に苦しんだことがでている。 悲しいけれど頷ける結末 是非ご自分の目で確認シテください。2015/01/28
かづ
1
この雰囲気を維持したまま完結させるのは大変だったと思う。あとがきで語った作者の緊張感が上手く働いたのかな。とは言え終盤は時間が足りてない感もあった。阿弥センメインの続編は…難しそう…2012/10/11
5
1
綺麗に物語が閉じた。2012/07/26
杉浦印字
1
全てのエピソードがひとつに収束して、幻想的で叙情的なフィナーレになだれ込む。初期に感じた地味さ・散漫さも重要な構成要素だったとは。2008/12/08
5
0
良すぎてつらい。評価がなさすぎてつらい。2012/07/27