内容説明
父親の死によって騎士爵家を継承したロドニーは、最北辺境の統治者になる。
が、実は騎士爵家には膨大な借金があり、こうしているうちにも借金は雪だるま式に増えていった。
苦悩する日々を送る中、ある日ロドニーは別世界の前世の記憶を思い出し、高度な文明の知識を取得するのだった・・・・・・!
これは、『最北領の怪物』と言われる男がどん底から人生を一発逆転させる物語である!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
20
父が戦死して突然跡を継ぐことになった主人公。引き継ぐために領地の資料を調べると、、領地経営は赤字で寄親の伯爵家、実家の商家、近隣の男爵から借金をしていた。伯爵家は寄親のため頼んだら待ってくれる。実家の商家も身内だから滞納は全く問題ない。むそろ取り消してくれるかもしれない。最後の男爵が金利12%と結構高いので、こちらを最優先に借金を返して行く事にする。そして、金策として楓の葉みたいな葉の形をした木の樹液を採取して煮込んだら甘い。それを領地の名産品として実家の商家に方々に売ってもらい、莫大な利益を生み出してた2023/03/07
しぇん
19
KindleUnlimitedで。借金だらけの弱小貴族を継いだ主人公が前世の知識を得るよつな謎のチート本のお陰で成り上がっていくお話。産業起こしていくのとダンジョンに潜って能力を得ていく二段構成ですが産業中心でも良かったんじゃない?らと思ったりも。何か本のおかげで主人公だけ能力得る条件が緩和されてどんどん能力得てますが2024/02/04
KUU
1
怪物というかチート男。都合のいい知識チートはまぁいい。戦闘の才能皆無なのでバランス取ってるなぁと思ったら、確実に、本来より一段階上の超力をなんのデメリットも無しに得放題とか、ベリーイージーどころかチートモードじゃねぇか。最弱国でスタートしてひいひい言いながら周辺国の侵攻凌いでいくのが楽しいのに、約束された勝利の権の何が楽しいのか2024/08/24




