伝説の校長講話 渋幕・渋渋は何を大切にしているのか

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伝説の校長講話 渋幕・渋渋は何を大切にしているのか

  • 著者名:田村哲夫【著】/古沢由紀子【聞き手】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 中央公論新社(2023/01発売)
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  • ISBN:9784120056222

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内容説明

「共学トップ」渋幕、渋渋。両校の教育の本質は、「自調自考」を教育目標に掲げたリベラル・アーツにある。その象徴が半世紀近くも続く校長講話だ。中高生の発達段階にあわせ、未来を生きる羅針盤になるよう編まれたシラバス。学園長のたしかな時代認識と古今東西の文化や思想、科学への造詣――前半は、大人の胸にも響くこの「魂の授業」を再現。後半は読売新聞「時代の証言者」を大幅加筆。銀行員から学校経営者に転じた田村氏が、全く新しい超進学校を創り、育ててきた「奇跡」を振り返る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aiaiai

2
(メモ)塙保己一とヘレン・ケラー。人生における読書の大切さ。マスクとアイデンティティ。進取の気性。哲学の重要な課題に「欲望をどのようにコントロールするか」その答えが宗教。2023/07/05

sekkey

1
何が好きか、どんなことをしたいのか。子供たちそれぞれが自分で考え行動できるような「自調自考」をベースに、上から目線で押し付けるような物言いがなく生徒たちの立場になって一緒に考えていく著者のお話ぶりに感銘を受けた。古典から昨今のベストセラーまで普遍性のある本のチョイスにも好感が持てた。国公立の教育機関も大いに参考にして、行政も教育にもっと多くの予算を割いてほしいものだ。2023/09/09

Hideichi Sekiya

1
超難関校の校長先生はどうして自らの講話を続けるのか? 先人たちに学び学生の自我・自主性をはぐくむ、、、この様な教育方針、イイかも。2023/06/09

ジュール・ヴェルヌ

1
在学中ぼーっと聞いてた校長講話復習?ができた。殆ど内容は覚えていなかったが今聞くとなかなかいいこと言ってるなー?って思わなくもない。学生の時はなんでも批判的に聞いていたが、ある程度歳を重ねて振り返ると、校長先生なりの生徒への激励・メッセージに感じられた。またその内容も上から押し付けるのではなく、こういう考えもあるんだよ、それを知った上で自分たちで考えてみましょう、みたいに生徒側の自由な意志を尊重する姿勢も渋幕・渋渋らしくて懐かしく感じた。2023/05/30

655

1
教育者の心構え2023/05/04

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