内容説明
デザイナーの皆さん、こんな悩みはないですか?
●「エモい感じにしてください!」のような、抽象的な依頼をされるとどうしていいかわからない
●自信のあったデザインが、「なんか違うんだよな」と言われてボツに
●デザインするのは好きだけど、打ち合わせやメールでのやり取りが苦手
●プレゼンをしても、いまいち手応えがない
その悩み、デザインセンスやスキルが足りないのではなく、伝え方やくみとり方のコツを掴めていないのが原因かもしれません。そんな悩めるデザイナーの皆さんへ、デザイナー歴20年超の著者が、長年の経験で見つけた〈クライアントとのやり取りのコツ〉を4つのステップにまとめ、一冊にしました。
本書の中には、こんなヒントが詰まっています。
ークライアントが依頼時に使った言葉でプレゼンしよう
ー「色」の説明は、感性+知識で語ると説得力がある
ークライアントの真意を引き出すには、選択形式で質問しよう
ー捨て案を入れるのは絶対やめたほうがいい
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ま
21
デザインは課題解決の道具。よって、説明可能でなければならない。捨て案が採用されてしまった時の落ち込み、相反する2つの注文を受けた時の対処法など、デザイナーじゃなくても面白い。2025/05/21
山のトンネル
8
★4。再読したい1冊。本書は、デザインそのもののHOWというより、WHATやWHYをいかにクライアントに伝えるかという「デザインコミュニケーション」に重点が置かれている。デザイン初心者・デザイン知識のある人が、よりクライアントの要望に沿った仕事ができるようになるためのナレッジが学べる。面白かった点:「色」の言語化で大事なことは、色に関する知識を深めること。その色を使った理由を単純に色から連想されるイメージだけでなく、ストーリーで語れると説得力が増す(例:北斎と印象派:パープル→ヴァイオレット、江戸紫)。2024/09/22
りつきよん
4
デザインではなく、言語化するための参考になることが多かった一冊。中でも、「画像検索で語彙力を鍛える」というもものは非常に参考になった。魅力的なサムネはすんなりと内容が入ってくることが多い。他にも言語化することが難しいことや、よりイメージを膨らませたいときは服装やインテリアを参考画像にして使うことも有効そう。2024/03/12
そう
2
ディレクターやデザイナーにとって、必読書だと思った!クライアントとの折衝における、よくある失敗を元に書かれており読みやすかった。特に、クライアントも提案側も望まない修正地獄を防ぐための工夫がとても勉強になった。少しずつ取り入れたい。2024/07/09
toshiyuki83
2
本書では、デザインとクライアントを繋ぐための言葉の使い方について詳しく解説されており、さまざまなポイントが詳解されています。 デザインを扱うディレクターやデザイナー経験の浅い方にとって、本書は必読の内容であり、クライアントに良いデザインを伝えるためのスキルを身につけることができます。 本書を読んで、良いデザインは説明できることが分かり、新たな視点を得ることができました。 全体を通して、本書は非常に分かりやすく、実践的な内容が詰まっています。デザインに関する知識を深めたい方には特におすすめの一冊です!2023/02/20
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