限られた時間を超える方法

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限られた時間を超える方法

  • ISBN:9784761276478

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内容説明

プリンストン大学、スタンフォード大学、
カーネギーメロン大学など
著名な科学者が絶賛する全米注目の話題書!

「まさに、時間の捉え方に対するコペルニクス的転回!
時間と空間を超える量子論の考え方がシンプルにわかる」
茂木健一郎氏絶賛

「時間」は感覚にすぎない!?
時間を超える秘訣は「脳波」にある!

本書の内容はSF(サイエンス・フィクション)
ではなく、本物の科学だ。

時間がゴムひものように「伸縮自在」なことは、
はるか昔にアインシュタインによって
証明されている。
私たちはみな、普段はほぼ「無意識に」
時間の歩みを緩めたり速めたりしている。

では、「意識的に」時間の流れを遅くでたら? 
もし、あなた自身が時間の歩みを緩めたり、
時間が流れる方向を変えたりできるとしたら?

私たちは、教えられてきた基礎科学の知識によって、
「時間は常に前に進みつづけるもの」
だと思い込んでいる。

そして人生の歩みについては、
「どうしようもない出来事に翻弄されながら、
現実を一方向に進みつづけるもの」
とみなしている。

だが、時間の捉え方はほかにもある。

それは、時間を科学的に説明する根拠となる、
因果性の物理法則に逆らうものだ。
専門的には「量子論」と呼ばれている。

量子力学の原理に則れば、
私たちは人間がつくってきた時間の概念を
別の見方で捉えることができる。
時間による制約をそれまでよりもずっと
少なく感じられるようになる。

そして自身の人生の手綱を握って、
ほぼどんなことも実現できる。
そう、どんなことにも縛られない
人生を送れるのだ。

したがって本書のテーマは、
「時間」であると同時に、
時間の科学的発見を通じて明らかになった
「現実の本質」を探ることでもある。

「思考はどこから来るのか?」
「実体があるものかどうかを確かめるには?」
という問いかけを突きつめると、
時間や現実は感覚にすぎないことに気づく。

私たちは、時計の文字盤は
実在するものを示しているとみなしているが、
実際はそうではない。

時間は実体のあるものだという
思い込みを捨て去りさえすれば、
私たちはいつ何どきでも
「過去や未来」に触れられる。

この状態には特定の脳波が関与していて、
「ゾーンに入る」「フロー」「ザ・ナウ」
などと呼ばれてきた。

本書ではそれを「超越した感覚」と呼んでいる。
この状態に入ると、どこへでも思いのままに
「時間旅行」ができるようになる。

全米衝撃の注目書、ついに日本上陸!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

朗読者

17
「時間」というよりは「脳」の話。例えば、スポーツ選手が驚異的な動きをすると「ゾーンに入る」と言われるが、これは脳のどこかのスイッチが入り五感の感度を上げているのではないかという指摘。目の中に反射鏡を有する動物は外部からの光を一度反射させることで増幅させ感度を上げているように、五感からの電気信号を脳内でループさせることで超常現象的動きを可能にさせているのではないかという指摘。なるほど、あるかも。2024/08/17

KAN

10
最近、タイトルや推薦文などで違和感を感じることが多くなったかも。著名な科学者が絶賛・茂木健一郎絶賛とあるのでそこに期待して読んでしまった人は少し期待外れになるかも。読メでもそういうコメントが散見される。いや、ネタバレになるから書かないけど、自分は中身がとても自分の人生や価値観にとって大きな示唆のある、また実践したくなる内容だったので、読めた価値はあったし、なんどか読み返してみたくなるところも多かった。2023/04/15

naobana2

7
想像以上にぶっ飛んでいて清々しかったです。瞑想しよう。2023/11/18

原です。

5
★★時間と空間を超える量子論の考え方がシンプルにわからるといっった、茂木さんのコメントが分からないでしょう。研究者には絶賛され、一般受けし難い。少なくても、自分には、理屈っぽくて、トレーニングに割いている文字数が少なく、抽象的で、普通の人には実践できるものではない。2023/03/26

ヨハネス

4
時間をもっと欲しいと思い読んだのだが、そういう意味ではなかった。事故の瞬間が長く感じられ、通常では考えられない行動ができた等、期待とは違うが面白い話だった。読めば遅刻しないようになるわけではないが、遅刻が当然の状況なのになぜか毎回間に合ってしまうとか。ゾーンに入る、フローなどと呼ばれる状態に入る手法は、蓮華座で行ういわゆる瞑想。今日やるべきことなど、知りたいことの答えが浮かんだら目を開ける。幽体離脱、透視までできる例も娯楽として読む分は面白い。否定しているわけではないが、自分にできる気はしない。2023/02/13

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