内容説明
「芸の道か恋の道、どちらかしか選べない」そう語る母に反発心を抱く日の本一の白拍子・静。どちらも手放したりしない、絶対に――。後見人・桜町中納言への淡い想いや、何かが足りない己の舞に悩む日々の中で、静は運命の相手、源義経に出会う。それは、一途で激しい恋の始まりだった。時代の波に翻弄されながらも、いつしか義経のためだけに舞いたいと願うようになる静。襲いくる無慈悲な運命……。舞と恋を胸に、己の足で立ち上がる、切なくも美しい静御前の生涯を描く傑作時代長編。
目次
序章
第一章 雨乞いの舞
第二章 総角一座
第三章 桜町中納言の宴
第四章 薄墨の笛
第五章 鬼女の舞
第六章 吉野の白雪
第七章 鶴岡八幡宮の舞
第八章 愛別離苦
第九章 静の舞
終章
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